サーフゲームのPEラインは何号が最適?釣果に差が出る太さの選び方

サーフでヒラメやマゴチ、青物を狙う際にラインシステム(※特にPEライン)の太さを何号にすればよいか迷っている方が多いのではないでしょうか。
実際に筆者もサーフで釣りを始めた頃は、PEラインの太さ選びを理解しておらず、色々と苦労した経験を持っています。
本記事ではそんなお悩みの方に向けて、『サーフゲームで選ぶPEラインの太さ』をサーフの特徴や狙うターゲットなどパターン別で詳しく解説したいと思います。

この記事の執筆者
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サーフゲームにおけるPEラインの重要性

サーフフィッシングでは、遠投性能や感度が釣果を大きく左右します。そのため、使用するラインの性能は非常に重要な要素となります。
特にPEラインは、細くて強度があり、遠くまでルアーを飛ばせるのが特長です。ただし、号数(太さ)を誤ると、飛距離やトラブルのリスクに直結します。
魚種や状況に応じた適切な号数を選ぶことが、釣果アップの鍵となります。だからこそ、サーフゲームにおけるPEライン選びはこの号数(太さ)を最初に学ぶべきポイントです。
サーフでよく使われるPEラインの号数とその理由

サーフで使われるPEラインは、0.8号~1.5号が主流です。この範囲の号数は、飛距離・強度・扱いやすさのバランスが良好です。自身の釣りスタイルやフィールド環境に合った号数を選びましょう。
迷った場合は、扱いやすさと安定感のある1号から始めるのがおすすめです。
それぞれの号数について詳しく解説します。
サーフでのPEライン0.8号について
0.8号のPEラインは、サーフゲームでもっとも細い部類に入ります。細さゆえに空気抵抗が少なく、ルアーを遠くまで飛ばせるのが利点です。また、感度が高く、微細なアタリや地形の変化も手元に伝わります。
ヒラメやマゴチなど、繊細な釣りをしたいときに向いています。一方で、耐久性や強度は太いラインよりも劣るため注意が必要です。
根がかりや青物とのファイトには向いておらず、扱いには慣れが必要です。飛距離と感度を重視する上級者向けの号数といえるでしょう。
サーフでのPEライン1.0号について
PEライン1号は、サーフフィッシングで最も汎用性の高い太さです。適度な強度と感度を兼ね備え、初心者から上級者まで使いやすい号数です。
ヒラメやマゴチ狙いに十分な強度があり、遠投性能も確保できます。また、多少の風や波があっても安定したキャストがしやすいのが特徴です。トラブルが少なく、ラインブレイクのリスクも抑えられる安心感があります。
青物の小型クラスにも対応でき、幅広いターゲットに使える点も魅力です。「まずは1本選ぶならこれ」といえる、バランス型の基準となる号数です。
サーフでのPEライン1.2号について
PEライン1.2号は、サーフゲームにおいて強度と感度のバランスが取れた太さです。1号では不安だけど、1.5号では飛距離が落ちるという状況に最適です。
特に小〜中型青物や潮流の強いポイントで活躍する号数といえます。強引なファイトにもある程度対応できるので、安心感も高いです。
一方で、やや風の影響を受けやすく、遠投性能は1号よりやや劣ります。幅広い魚種に対応しつつ、トラブルも抑えたい中級者におすすめです。
扱いやすさとパワーの両立を求めるなら、1.2号は有力な選択肢です。
サーフでのPEライン1.5号について
PEライン1.5号は、サーフでのパワーゲームに対応する太めのラインです。特に青物や不意の大物とのやり取りに備えたいときに活躍します。
太さがあるぶん強度が高く、根ズレやラインブレイクにも強いのが特長です。波が荒れ気味な日や、足場の悪いフィールドでも安心して使えます。
一方で、空気抵抗が増すため飛距離はやや落ちる傾向があります。繊細な釣りには不向きですが、確実に魚を獲りたい人にはおすすめです。
攻めよりも“獲る”ことを重視したい中〜上級者に適した号数です。
サーフ用PEラインの間違った選び方について
PEラインはサーフゲームの要ともいえる重要なタックル要素ですが、選び方を間違えると、飛距離や感度、釣果に大きな影響を及ぼします。ここでは、よくある選定ミスとそのリスクについて解説します。
太さ重視で“安心感”を優先しすぎる
「切れにくそうだから」といって1.5号以上を選ぶのは初心者によくあるミスです。太くなるほど飛距離は落ち、繊細なアタリも感じにくくなります。結果として、遠くにいるヒラメやマゴチにアプローチできなくなってしまいます。
飛距離重視で“細すぎる号数”を選んでしまう
遠くまで飛ばしたいからと0.6号以下を選ぶと、強度が足りずラインブレイクのリスクが高まります。根ズレや突発的な大物とのファイトにも耐えられず、せっかくのチャンスを逃す原因にもなります。
魚種や釣り場を考慮せず“汎用”で済ませる
「とりあえず1号ならなんでも釣れるだろう」という考えも危険です。季節や狙う魚種、地形によって最適な号数は変わります。たとえば青物狙いのシーズンに細糸を使うと、ラインブレイクのリスクが高まります。
サーフゲームの何を基準に号数を選べばよいか?

サーフで使うPEラインの号数は、釣果やトラブルの有無に直結します。では、どんな基準で選べばよいのでしょうか?以下の4つの観点から解説します。
狙う魚種で選ぶ
魚の大きさや引きの強さに応じて適切な号数は変わります。
ヒラメ・マゴチなどのフラットフィッシュ狙いには0.8~1号が主流。感度と飛距離が求められるため細めが有利です。青物(ブリ・ワラサ・サゴシなど)を視野に入れるなら、強度を重視して1.2~1.5号を選びましょう。
釣り場の環境で選ぶ
風の強さ・波の高さ・地形など、フィールドの特性に合った太さが必要です。
風が強い・波が高い日は太め(1.2号以上)だと扱いやすく、トラブルも減ります。遠浅で広大なサーフでは、飛距離が求められるため0.8~1号がおすすめです。
自分の釣りスキル・経験で選ぶ
ラインが細くなるほど感度や飛距離は向上しますが、トラブルも増えます。
初心者の方はまず扱いやすくトラブルの少ない1号前後が最適です。慣れている方や上級者は、釣りの精度を高めるために細めの0.8号を選ぶことも多いです。
まとめ
0.8号~1.5号の範囲内で、それぞれに特長と適したシチュエーションがあり、万能な“正解”は存在しません。
まずは「自分が何を釣りたいのか」「どんな環境で釣るのか」を明確にした上で、最適な号数を選びましょう。迷った場合は、トラブルが少なく汎用性の高い1号から始め、経験を積みながら徐々に調整していくのがおすすめです。
本記事が、あなたのPEライン選びの参考になれば幸いです。