釣具

【Gサカイ サビナイフ2インプレ】釣り場で役立つ錆びないナイフを使ってみた。

評価:4.5

どうもナカシン(@e55361855)です。

 

この前、釣った魚の下処理をする時に錆びたナイフを使うのって衛生的にどうなのかと思いました。

 

ナカシン
ナカシン
自分だけならいいけど、他の人が食べる魚を錆びたナイフで切るのも少し悪い気がするよね。

 

だけど、錆びたら買い換えるを何度も繰り返すのも面倒ですよね。

 

という事で今回は、100日間塩水につけても錆びないG・サカイ サビナイフ2』を紹介します▼

サビナイフ2のおすすめポイント
  • 釣り、キャンプ、狩りの場で活躍。
  • 切れ味が長持ちする硬度
  • 錆びに強いH-1ブレードを採用。
  • 錆にくいから衛生的にも良い。
  • 収納が取り付けが便利
  • 長期的に長く使える。

購入当時の価格が6789円で、ぶっちゃけナイフでこの金額は抵抗あるなと感じましたが、実際買って正解でした

 

ブレード部分からグリップ、その他ネジまで素材にこだわっており、使用者の用途を想定した工夫もされているので使い勝手が良かったです。

 

ということで本記事は『【Gサカイ サビナイフ2インプレ】釣り場で役立つ錆びないナイフを使ってみた。』について書いていきます。

Gサカイ サビナイフ2の外観レビューと付属品

Gサカイ サビナイフは番号が1~10番あって、現在16種類あります。

 

僕がサビナイフ2を選んだ理由は、

サビナイフ2を選んだ理由
  • 小型〜中型までの魚に使うため
  • イカを捌くため
  • 家で料理するため
  • 値段が他のシリーズに比べ安かった。

という感じで購入しました、では外観を見ていきます。

 

全長203mm重量89g、刃形状は直刃です。

持った感じは、折り畳みではないのでコンパクトではないですが、折り畳みナイフによくあるガタつきがないので扱いやすさは良いです▼

 

刃の長さは92mmなので細かい作業がしやすいです▼

 

ここが良いなと思ったのが、ブレードの付け根部分の下は指をかけやすく、上は指を置きやすい所です。

さらに細かい作業が出来るのでこういった工夫がされてるのは非常にありがたい▼


 

グリップはガラス繊維強化ナイロン素材を採用してます、軽くて汚れが取れやすいのが特徴です。

魚の体液や血がついても、ほぼ綺麗に落とせます▼

 

親指を置く部分と下部分に、力が入れやすいよう滑り防止の工夫がされています▼

 

付属品はコアロックベルトクリップが付属されています。

クリップは最大38mmの幅まで取り付けることが出来るので、ライフジャケットやベルト、バッグ類に装備が出来ます▼

 

Gサカイ サビナイフ2のホントに錆びないのか?

このナイフの最大のメリットは『錆びに強い』という事です▼

 

とにかく錆びにくいという事で、ブレードに使われている素材は『H-1鋼』という海水や塩分に強い耐食性があるので、海での使用に有効な素材です。

 

なぜかというと『H-1鋼』には錆の原因となる炭素の代わりに窒素が含まれています。

H-1鋼を100日間塩水に漬けた実験の記事がこちら➡新製品 驚異の耐食性!次世代包丁SABI KNIFE KITCHEN  錆び実験 100日目

 

一応公式ページでは、

実験は100%錆びないことを保証するものではありません。使用条件や化学物質の付着等により錆びることもあります。

出典:Gサカイ

という事だったので、錆びないという思い込みはせず日頃のメンテナンスはした方がよさそうですね。

意外な部分から錆びが起こる可能性がある。

色々調べたら、ブレードのレーザー刻印部分から錆びるという書き込みがありましたので注意▼

 

メンテナンスなしでは多少錆びてくる可能性もある。

使用者の口コミで、10回使用したら錆び始めたという書き込みを見つけました。

 

僕が思うに、海水や塩水以外のなんらかの化学物質が付着したのが原因ではないかと考えています。

 

なんにせよ、海水以外の物質が付着していると想定してメンテナンスは日頃していた方がいいですね。

 

ナカシン
ナカシン
やっぱりどんな道具にしてもメンテナンスは絶対に欠かせないね。

 

Gサカイ サビナイフ2の切れ味

先に結論から言うと、切れ味を重視するなら正直サビナイフはおすすめできません。

 

僕がサビナイフ2で切ったものは、

  • 魚のエラ(血抜き)
  • 魚の身
  • 野菜類(トマト、ブロッコリー、ナス、ニンジン)

以上のものに使ってみました。

 

切れ味の感想としては、スパスパ切れるという感じではなかったです

 

しかし鋼材の硬度を示す指数(HRC)は『H-1鋼』では56~58です。

これは硬度としてはある程度高い数値としてみていいです。

 

つまり、硬度が高い=切れ味が長持ちする

ということです。

 

切れ味が良くても使っていくうちにどんどん悪くなっていくより、最初使ったような切れ味をずっとキープするのがH-1鋼ブレードの特徴です。

使い方次第では、1年間同じ切れ味をキープする程です。

 

ですので、サビナイフ2 切れ味が長持ちするナイフだと理解してください。

 

ナカシン
ナカシン
ちなみに、H-1鋼は一般の砥石でも研げる素材だよ。

 

Gサカイ サビナイフ2は収納や取り付けが便利

付属品の『コアロックベルトクリップ』は収納や取り付けに便利です、ナイフを差し込めば逆さにしても落ちることはありません。

 

ケースの角度も360度調整できるので、自分が取り出しやすい角度に固定できます。

取付幅は最大で38mmです、クリップの取り外しも簡単なのでバッグやベルトなどに簡単に取り付け可能。

 

ライフジャケットなどは種類によっては、こんな風に取り付けられます。▼

 

ウェストポーチやフィッシングバッグなどのベルトに取り付けたパターン▼

 

Gサカイ サビナイフ2レビューまとめ

評価:4.5

本記事は『【Gサカイ サビナイフ2インプレ】釣り場で役立つ錆びないナイフを使ってみた。』について書きました。

サビナイフ2は海水に強い耐食性を持ったナイフなので釣り場での使用に特化したナイフです。

釣り以外でもキャンプなどのアウトドアでも活躍できます。

また硬度も高いので、切れ味を長く持続させるので長期的に使えます。

以上ナカシン(@e55361855)でした。

公式サイト➡Gサカイ

ABOUT ME
ナカシン
月間約10万PVも見られている本サイト「ナカログ」の運営者、ナカシンです。釣歴20年以上の知識と経験を公開しています。ショアジギングとサーフゲームを専門に有益な情報を発信しながら、日々新しい事に挑戦している釣り人でもあります。