【シマノ 19ソアレBB S64UL-S】をインプレ:アジングメインでライトゲームを楽しめる!|ナカログ
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【シマノ 19ソアレBB S64UL-S】をインプレ:アジングメインでライトゲームを楽しめる!

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ナカシン

評価:4.0

手軽にライトゲームを始めるなら、ロッドの価格にもこだわりたいところ。

安易に安いロッドを選んでも性能が悪ければ楽しめないので私は高品質のシマノ製品からチョイスする事をおすすめします。

という事で、筆者が選んだのが『19ソアレBBアジング』です。

19ソアレBB S64UL-sの画像

筆者は以前までエギングロッドである程度ライトゲームを楽しんでいました。

小さいジグヘッドを使った釣りもしたいと思い、最軽量モデルのS64UL-Sを選びました。

19ソアレBB S64UL-sの画像

1g~6gのジグヘッドは勿論、10g以下のメタルジグも使えるスペックとなっています。

という事で本記事は『【シマノ 19ソアレBB S64UL-S】をインプレ:アジングメインでライトゲームを楽しめる!』について書いていきます。

この記事の執筆者

ナカシン
ナカシン
月間約10万PVも見られている本サイト「ナカログ」の運営者、ナカシンです。釣歴20年以上の知識と経験を公開しています。ショアジギングとサーフゲームを専門に有益な情報を発信しながら、日々新しい事に挑戦している釣り人でもあります。Twitterはこちら(@e55361855)

19ソアレBB S64UL-Sの外観と性能インプレ

19ソアレBBのアジングモデルは全3種あります▼

品番 全長(m) 自重(g) ルアーウェイト(g) 適合PEライン(号) グリップタイプ
S64UL-S 1.93 70 0.3~6 0.1~0.4 セパレート
S610L-S 2.08 70 0.5~12 0.1~0.6 セパレート
S74L-S 2.24 71 0.5~12 0.1~0.6 セパレート

今回選んだS64UL-Sはジグヘッド単体の釣りが得意なモデルとなっています。

19ソアレBB S64UL-sの解説

穂先にはタフティックという『強度』アップの技術を採用。

細い穂先でも、破損リスクを少しでも抑える技術で、小さなあたりも見逃さない感度とフッキング率が高まるメリットがあります。

19ソアレBB S64UL-sの穂先

リールシートはブリッジライクシート仕様となっています。

軽量かつ硬い素材なのでロッドを持つ拳にも感度が伝わる構造となっています。

19ソアレBB S64UL-sのブリッジライクシート

S64UL-Sモデルは、感度に重点を置いて小型サイズのバイトも逃さないところが魅力と言っても良いですね。

19ソアレBB S64UL-Sの実釣インプレ

実釣で19ソアレBBアジング S64UL-S S46UL-Sを使ってみたので紹介します。

ルアーのキャストについて

ルアーのキャストについては、星5段階でいうと星3つといったところでした。

ジグヘッド(1g~2gがメイン)を1日使用して飛距離は平均10m、風向きによって15mいきます。

19ソアレBB S64UL-sのキャスト性能

持ち手のリールシートからグリップエンドの端っこまでの長さは15.5㎝。

1g~6gまでのジグヘッドなら素早く振れるからキャストがしやすい。

19ソアレBB S64UL-sの長さ

グリップエンドは握った時、手から滑りにくい形状になっています。

なので、キャストミスはほとんど起こりません。

19ソアレBB S64UL-sのグリップエンド

星3の理由としては、キャスト後にブランクスが若干ブレる点が気になりました。

ロッドを振るたびに、手元にダルさが伝わります。

これが軽減されていればもう少し飛距離を伸ばせます。

19ソアレBB S64UL-sのブランクスのブレ

本気でライトゲームをする人が気づく程度の違和感なので、参考程度に覚えておいてください。

“タフテック”だから感度抜群

穂先がタフテックなので、良く曲がるし張りも抜群。

軽量ルアーの操作にも対応しているので、細かい動作も付けやすかったです。

タフテック

タフテックは手元に伝わる感度も高いので、小さなアタリも見逃しません。

フォール中でも穂先を視認していれば、ヒットしたかどうかが良く分かります。

魚のヒット

小型サイズの魚でもバイトを弾かず、難しいアタリでも自動でフッキングしてくれる点は高評価でした。

色んなルアーを試した結果

ジグヘッドワームは1g~2gでやってみましたが、相性は良いですね。

細かい動作も付けやすいので1g~6gまでの幅なら十分可能です。

ジグへッとワーム

また、マイクロメタルジグ7g~10gまでも使ってみました。

10gになると、キャストした際にブランクスがかなり曲がるのでフルキャストは難しいですが、問題なく使えます。

マイクロジグ

小型プラグなどは水の抵抗を大きく受けるので、結構厳しかったです。

このロッドで使用する事はおすすめ出来ないですね。

プラグルアー

50㎝台のサゴシもキャッチできました。

アジング用の構造でありながら、不意な大物でも釣り上げる事が出来ました。

実際に50㎝台のサゴシがヒットした時も、しっかりキャッチする事が出来たのは高評価。

手に馴染むリールシート

ブリッジライクシートはカーボン強化素材で作られているので、硬くて軽いです。

ブリッジライクシート

持ってみると、手の形にフィットするから持ちやすい。

リールシート部分が持ちやすいと、細かいロッド操作もしやすいので良いですね。

リールシート手に馴染む

リールを装着するリングも前に付いているので、途中で緩む事はなかったです。

装着リングが前に付いている画像

19ソアレBB S64UL-Sにおすすめのリール

今回合わせたリールは、18ソアレBB C2000SSPGでしたが、これでも十分ライトゲームを楽しむ事が出来ました。ただ、もう少し軽いリールにすればタックルバランスも良く、より集中して釣りを行うことが出来るかなというのが本音。

下記に相性の良いリールをピックアップしますので参考にしてください▼

19ソアレBB S64UL-Sはこんな人におすすめ

19ソアレBB S64UL-Sは『ライトゲームを本格的にやりたいけど、高いロッドを手にするのに抵抗がある人』におすすめです。

ロッド全体のスペックも申し分なく良いので、アジング・メバリングなども楽しむ事が出来ます。

ジグヘッドスペシャルのモデルですが、マイクロメタルジグも十分使えるので今までエギングロッドでやっていた人はこれ一本持っておけば釣りの幅が広がりますね。

19ソアレBB S64UL-Sインプレまとめ

本記事は『【シマノ 19ソアレBB S64UL-S】をインプレ:アジングメインでライトゲームを楽しめる!』について書きました。

19ソアレBB S64UL-Sはジグヘッドスペシャルモデルだけど、小型ターゲット以外にも引きの強い青物も十分釣りあげる事が出来るロッドです。

穂先には張りがあるけど高感度のタフテック、リールシートはブリッジライクシートといった上位機種にも採用されている技術を使っています。

手軽にライトゲームを楽しみたい、初めてだけどアジ・メバルを攻略してみたいと思うならぜひ検討してみてはどうでしょうか。

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月間約10万PVも見られている本サイト「ナカログ」の運営者、ナカシンです。釣歴20年以上の知識と経験を公開しています。ショアジギングとサーフゲームを専門に有益な情報を発信しながら、日々新しい事に挑戦している釣り人でもあります。
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