シマノ、熱砂 ヒラメミノー 135F / 135S フラッシュブーストが発売、サイレントアサシンとの違いを解説。
▲アイキャッチ画像:シマノ
シマノから2020年9月に熱砂 ヒラメミノー 135F/Sフラッシュブーストが発売される。
サーフに特化したミノーで、最大の特徴はフラッシュブーストの搭載と『狂鱗』+『強鱗』ホログラムの採用により、サーフでの釣果が大幅にアップされることが期待されている。
※『強鱗』は一部カラーにのみ採用。
出典:シマノ
この記事では熱砂 ヒラメミノー 135F/Sフラッシュブーストと類似しているエクスセンス サイレントアサシン フラッシュブーストの違いは何なのか比較しながら解説します。
最大の違いは重心移動システム
2つのルアーの最大の違いは重心移動システム。
エクスセンス サイレントアサシンには『AR-Cシステム』を採用、熱砂 ヒラメミノーは更に進化した『AR-C VRシステム』が採用されている。
サーフで使用するルアーに求めるのは飛距離、それを伸ばすための対策の1つとしてルアー全体の重量を上げることが考えられる。
しかしそうしてしまうと、通常の『AR-Cシステム』では泳がなくなってしまうのが最大の問題。
そこでシマノが考えたのは、ルアーの重心を低くすることでルアーの飛距離との泳ぎを両立させる『AR-C VRシステム』を採用したことによりサーフに特化したミノーとなった。
出典:シマノ
対象魚に合わせたカラーラインナップ
カラーモデルにも違いはある。
サーフでの代表的なターゲット『フラットフィッシュ』に合わせたカラーラインナップが熱砂 ヒラメミノー 135F/Sフラッシュブースト。
『シーバス』をターゲットとしたカラーラインナップを揃えているのがエクスセンス サイレントアサシン フラッシュブースト
熱砂 ヒラメミノー 135F/Sフラッシュブーストのカラーモデル▼
出典:シマノ
エクスセンス サイレントアサシン フラッシュブーストのカラーモデル▼
出典:シマノ
以上が違いになります、それぞれ2つのルアーをエリアとターゲットで使い分ける事が大事ですね。