【Booms Fishing H1】細かい作業ならコレ!ハイコスパフィッシングプライヤー|ナカログ
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【Booms Fishing H1】細かい作業ならコレ!ハイコスパフィッシングプライヤー

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ナカシン

評価:4.0

フィッシングプライヤーはコスパが大事ナカシン(@e55361855)です。

低価格のプライヤーは使い勝手が悪く、すぐに別のモノに乗り換えてしまうから勿体ない。

筆者も、1,000円以下のプライヤーを何本も使ってきて、しっくりくるモノに出会えた事がありませんでした。

そんな中、見つけたのが「Booms Fishing H1

Booms Fishing H1の画像

ステンレススチール&ABCプラスチックを素材としたプライヤー。

性能・使いやすさ・耐久性だけを見て、お手軽な価格で入手できるところが最大の魅力です。

スプリットリングも#1にも対応しているので、細かい作業+低価格で選ぶなら間違いなくこのプライヤーが候補に上がります。

という事で本記事は『【Booms Fishing H1】細かい作業ならコレ!ハイコスパフィッシングプライヤー』について書いていきます。

Booms Fishing H1の外観と性能インプレ

Booms Fishing H1はスリムな先端形状の、マルチプライヤーです。

Booms Fishing H1はマルチプライヤー

製品名 FP-01
素材 ステンレス×ABSプラスチック
利き手 両利き
製品サイズ 16 x 10 cm
質量 80g
メーカー Booms Fishing
価格 998円

 

材質は錆に強いステンレスを採用し、グリップはABSプラスチックとなっています。

Booms Fishing H1の材質

ステンレス

サビに強いステンレス素材を採用。磁石も付きます。

ABSプラスチック

外部からの衝撃に強く、耐熱温度は70~100°程度。ただし、紫外線を長時間あてると劣化する恐れがある。

 

先端は、針外し、リングオープンに使えます。

先端が細身なので、細かい作業が得意なプライヤーというのが分かります。

Booms Fishing H1の先端

 

その下にはラインカッターと奥に溝が掘ってある部分がワイヤーやリーダーをカットする構造となっています。

カッター部分もステンレスなので、海水を被ったら水洗いなどのメンテナンスを行いましょう。

Booms Fishing H1のカッター部分

 

ロック機能は中央部分に配置。

留め具がむき出しなので、こまめなメンテナンスをしないとカタくなります。

Booms Fishing H1のロック機能

 

ロック解除後は最大10㎝も開きます。

かなりワイドに開くので大きいモノも掴みやすいです。

Booms Fishing H1のロック解除後

 

グリップ部分はABSプラスチック素材を採用しています。

耐久性があるので不意に落としても壊れにくく、滑る止めように溝が掘ってあります。

Booms Fishing H1のグリップ

 

付属でワイヤーロープがついています。

落下防止対策も万全ですね。

Booms Fishing H1の付属品

 

Booms Fishing H1の実釣インプレ

Booms Fishing H1を実際に使ってみたのでレビューしていきます▼

Booms Fishing H1の特徴

  • 先端が細身なのでフック交換、針外しに最適
  • 両側から切れるラインカッター
  • 歯の鋭い魚でも安心して使用できる。
  • 色んな釣りで使えるマルチプライヤー
  • グリップが少し気になる。

先端が細身なのでフック交換、針外しに最適

先端の形状がスリムなので、細かい作業がしやすいのがこのプライヤーの良いところです。

Booms Fishing H1の先端形状

特にスプリットリングは#1など小さいモノでも開いて使用できるので、フック交換も素早く行う事が出来ます。

Booms Fishing H1のフック交換

手元から先端まで長さもあって、口の幅が小さい魚でも針を簡単に外す事が出来ます。

Booms Fishing H1の針外し

両側から切れるラインカッター

ラインカッターはどちら側でも使用する事が出来ます。

暗い中でも、いちいち確認せずにラインを切れるのでストレスなく使えます。

切れ味も価格帯の割にはスパッといけたので、驚きました。

Booms Fishing H1のラインカッター

歯の鋭い魚でも安心して使用できる。

手元から先端まで長さがあるので、歯が鋭い魚でも安心してフックを外す事が出来ます。

複雑な箇所でも細さを活かして、丁寧に外せますので最小限傷つけずに針外しが出来る点は良かったですね。

Booms Fishing H1の長さ

 

色んな釣りで使えるマルチプライヤー

Booms Fishing H1はライトゲームからビックゲームまで幅広く使用できます。

ライトゲームでは、ルアーのサイズや狙う魚も小さいのでプライヤーの大きさによっては難しい場面が多いです。

しかし、Booms Fishing H1は先端の細さと程よい長さもあるので、使いまわしが非常良い。

Booms Fishing H1の細さ

色んな釣りをする筆者にとってはありがたいですね。

グリップが少し気になる。

気になる点としては、グリップ周りですね。

Booms Fishing H1のグリップ

手が濡れた状態で使用すると、結構スベります。

手袋をすれば気にはならないですが、素手で使用するならグリップ側面に滑り止めシートを貼る事をおすすめします。

Booms Fishing H1と手袋

Booms Fishing H1はこんな人におすすめ

Booms Fishing H1『小さなスプリットリングでも素早く開いて作業がしたい人』におすすめです。

先端の形状がスリムなので小さな隙間でもこじ開ける事が出来ます。フック交換をする際も他のプライヤーと比べても早く作業を終える事が出来ます。

価格も入手しやすいので『ルアーフィッシングを始めたばかりの初心者』にもおすすめです

Booms Fishing H1インプレまとめ

評価:4.0

本記事は『【Booms Fishing H1】細かい作業ならコレ!ハイコスパフィッシングプライヤー』について書きました。

Booms Fishing H1は細身の先端形状で繊細で細かい作業が可能なプライヤーです。

ルアー交換、フック交換などの作業が釣り場で素早く変えられる事はストレスフリーですしタイムロスをなくすメリットにも繋がります。

手元までの長さもあるので、針外しとしても優秀です。それをこの価格帯で入手出来るのは魅力的ですね。

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ナカシン
ナカシン
月間約10万PVも見られている本サイト「ナカログ」の運営者、ナカシンです。釣歴20年以上の知識と経験を公開しています。ショアジギングとサーフゲームを専門に有益な情報を発信しながら、日々新しい事に挑戦している釣り人でもあります。
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