【シマノ 20 ルナミス インプレ】大幅に軽量化されたキャスティングロッドを使ってみた。
評価:4.5
どうもナカシン(@e55361855)です。
前モデルから約5年経った2020年に新たなショアキャスティングロットとして進化した20ルナミスを実際に使ってみました。
- 前作比最大10%(15g)の軽量化
- 軽量化と高感度化をもたらすカーボンモノコックグリップを採用
- さらなる高強度化にスパイラルXコア採用
ソルトルアーゲームで一切の隙をなくし、また長時間の使用でも疲労を感じさせない事を目的に今回使ってみようと思いました▼
という事で本記事は『【シマノ 20 ルナミス インプレ】大幅に軽量化されたキャスティングロッドを使ってみた。』について書いていきます。
使用したモデルは20ルナミス S100M キャスティングロッドを参考にして写真を載せてます。
20ルナミスの外観と性能レビュー
進化したNEWルナミスは外観デザインがめちゃくちゃかっこいい。
特にカーボンモノコックグリップが高級感があって、ロッド全体が軽くなったのもこのグリップのおかげでもあります。
また脇に挟みながら使用すると小さな当たりや何かに当たった感触が余裕で分かる高感度となってます▼
リールシート部分はパーフェクションシートCI4+を採用していて、フードとシートの間に段差がほとんどない▼
このおかげですごく握りやすくはなったが、ロッド操作については特に何も感じることはなかったのが本音。
ただ、長時間の使用でも手のひらに痛みや疲労が軽減されたのは使用中感じたので、パーフェクションシートCI4+のメリットは十分に大きい▼
- スピニング:パーフェクションシートCI4+
- ベイト:マルチパーミングシート CI4+
スパイラルXコアとハイパワーXを採用したロッドはネジレとつぶれの強度が高い。
どんなファイト場面でも信頼できる性能となってます▼
スピニングS100M以上のモデルには、チタンRVSG ダブルフットガイドを採用▼
20ルナミスを実際使ってみた。
シーバスゲームで20ルナミスを実際に使用した感想を書いていきます。
キャストがビシッと決まる。
従来のシーバスロッドと比べると、キャストしたときのダルさやキャスト疲れがあまり感じなかったのは、すごいメリットだと思います。
これなら長時間の使用でも問題なく使えそうだ▼
ガイドからのライン抜けも良いので、ルアーの飛距離も格段に伸びてます。
しかし、僕みたいに小さめのルアー(70mm前後)を多く使う人にはロッドパワーMクラスでは硬すぎるかもしれません。
Mクラスでも飛距離はかなり出ますが、MLクラスだったらもっと伸びてたかもしれませんね▼
基本的にシーバスゲームをする人は(100mm)前後のルアーを使用する事が多いのでロッドパワーはMクラスでも問題なし。
リールに関しては、僕の場合シーバスゲームでは細いPEラインを使うことが多いので、リールは3000番を使ってます。
狙う魚種や使用する場所によっては4000番~5000番の使用が良いですね。
魚とのやり取りもスムーズにコントロールできる。
魚とのファイトでも、自分が意図するようにやり取りできるのでスムーズにランディングまで行えたのは良かったです。
また曲がりにも強いので、急な大物との遭遇でも冷静にやり取りできそうだと感じました▼
モデルによっては、シーバスをメインに、チヌ、ヒラメ、青物など魚種を選ばないのであらゆるターゲットを狙うことが出来るから使い道は多いです▼
ディップ(先端)とバット部分はやや硬めなので、サイズが小さいシーバス(40以下ぐらい)だとやりとりは難しいです。
念のためリールのドラグは少し緩めに設定しておくことをおすすめします。
チヌのように引きが強い魚体とのやりとりではかなり楽しめました。
ちなみに、カーボンモノコックグリップは脇に挟みながらロッド操作をするとほんの小さな当たりでもすぐ分かります。
なので、ルアーに食った瞬間の合わせるまでのタイムラグがあまりないので、合わせミスが少なくヒットに持ち込みやすい▼
カーボンモノコックグリップ採用のロッドを初めて使う人には、「これあたりかな?」と感じるかもしれません、まずは些細なアタリでもとりあえず合わせる事が大事。
20ルナミス、インプレまとめ
評価:4.5
本記事は『【シマノ 20 ルナミス インプレ】大幅に軽量化されたキャスティングロッドを使ってみた。』について書きました。
20ルナミスを使ってみて、シーバスロッドとしてはかなり良い使用感を感じました。
特に、高感度のカーボンモノコックグリップと高強度になったスパイラルXコアは使用者に大きなメリットを与えてくれました。
以上ナカシン(@e55361855)でした。