メタルジグを投げるとラインが切れるのを防ぐ方法と4つの原因
ショアジギングを始めてまだ間もない人が、メタルジグをキャストしたら途中でラインが切れて大事なメタルジグを海の底に沈めてしますことってありませんか?
実際にそういう人は、道具のメンテと準備不足によって引き起こされます。
この記事を最後まで読めば、あなたは明日から二度とそういったことが起こる事がなくなり、安心してショアジギングを楽しむことが出来ます。
では、実際のケースとよくあるパターンを書いていきます。
メタルジグの重さにPEラインの号数は合ってる?
メタルジグの重さとPEラインの太さはベストマッチしてますか?
細いPEラインでメタルジグを投げ続けると、途中で切れてしまいますよ
例えば、1号のPEラインで40gのメタルジグを投げ続けると、確実にどっかのタイミングで切れてしまします、これはシーバスゲームをやっている人によく見られる原因です。
フルキャストして問題ない目安としては
・PEライン0.8号以下→メタルジグ10g以下
・PEライン1号〜1.5号→メタルジグ10g〜30g
・PEライン2号以上→40g以上
PEラインが劣化している
PEラインが劣化していれば、キャストした時に切れることも考えられます。
PEラインは繊細なラインで、少しの劣化でも強度は格段と下がります、メンテナンスで早期発見するか、釣りをしている際に少しでもPEラインが障害物に触れたらキャストする前に一度確認する癖をつけてください。
ショックリーダーとの結束部分から約10mぐらいのPEラインが劣化しやすいのでしっかり確認して下さい。
ショックリーダーから切れていたパターン
ショックリーダーから切れていた場合は大きく3つのパターンがあります。
・ショックリーダーがそもそも劣化していたパターン。
・ショックリーダーとスナップorリングとの結束が甘いパターン。
・ショックリーダーが細すぎて切れるパターン
それぞれ見ていきましょう。
ショックリーダーがそもそも劣化していたパターン。
ショックリーダーが劣化していると、キャストした時に切れてしまいます。
リーダーはメタルジグの重さとキャストした時の力が、もっとも伝わる場所ですので、こまめに確認するようにして下さい。
リーダーを触った時にザラザラしていたり、見た時に枝分かれみたいになっていたら直ちに結び直すようにしてください。
大体10回投げたら確認する癖をつけるようにしよう。
ショックリーダーとスナップorリングとの結束が甘いパターン。
リーダとスナップまたはリングとの結束が甘くて切れるパターンもあります。
あなたに問います。
今あなたがしているショックリーダーとスナップまたはリングとの結束方法は100%信用できる結び方をしていますか?
もしこれに対して、1%でも不安があるなら改善した方がいいですよ。
僕がショアジギングでおすすめする結び方は、こちら↓↓
リーダーが細すぎて切れるパターン
リーダーが細すぎてメタルジグの重さに負けてしまうパターンもあります。
仮に、シーバス用で使っているリーダーをショアジギングで使うことは難しいと思ったほうがいいです、あれは細いです。
リーダーは最低でも30lbがショアジギングでは必須になります。
40g以上のメタルジグを扱うなら40lb以上を選ぶのが良い
ラインとリーダーの結束が緩い
ショックリーダーとPEラインの結束自体に問題があるパターンもあります。
ここの結束が甘いと、キャストした時にラインが切れることもありますが、魚がヒットした時に3秒で千切れるパターンも考えられます。
PEラインとショックリーダーとの結束で一番使われる結束といえば、FGノットだと思います。
FGノットをしっかりマスターすれば確実に結束部分から切れることはまずないですね。
FGノットが上手く出来ない人はこちらの動画がおすすめです。↓
FGノットが上手く出来ない人は久保田式FGノットを覚えるべき理由
まとめ
いかがだったでしょうか。
メタルジグを投げる(キャスト)した時にラインが切れてしまったらほんと心が折れますよね、そういったことが起こらないよう僕の経験も踏まえて書いてみました。
これが出来たら、もうこんなことで悩むことがなくなり、思う存分フルキャストできるようになりますのでぜひ試して下さい。