サーフゲームに特化したおすすめリール5選|選び方のポイントも詳しく解説!
サーフでの釣りはでヒラメやマゴチをはじめとしたフラットフィッシュ、ブリやサゴシなどの青物など、ルアーで多種多様な魚を狙う事が出来ます。
本記事では何度かサーフゲームを経験して、そろそろちゃんとしたリールを用意したい方向けに選び方のポイントと、おすすめのリールを詳しく解説していきます。
この記事の執筆者
月間約10万PVも見られている本サイト「ナカログ」の運営者、ナカシンです。釣歴20年以上の知識と経験を公開しています。ショアジギングとサーフゲームを専門に有益な情報を発信しながら、日々新しい事に挑戦している釣り人でもあります。Twitterはこちら(@e55361855)
サーフゲームでのリールの番手(大きさ)
番手(大きさ)選びは、適切な太さのPEラインを巻き取る長さと、ドラグ力が関わってきます。
上記のスペックを考慮して、サーフゲームでは4000~5000番手を選ぶ事をおすすめします。
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サーフゲームでは無難な4000番手
4000番手はサーフゲームで使用するリールとしては、最も適切で無難な番手になります。
サーフで狙う代表的な魚と言えば、ヒラメ・マゴチなどのフラットフィッシュですね。こういった魚は引きが強く3000番手では、少々手こずってしまいます。
使用するルアーもワーム~メタルジグなど、幅広く使用するのがサーフゲームの醍醐味。4000番手以上になると、軽めのルアーが使いづらいくなります。
そういった理由から、もし年中同じリールを使うなら4000番手を選ぶ事をおすすめします。
大型魚を入ってくるシーズンに5000番手
出典:photAc
5000番手はサーフにブリなどの大型回遊魚が入ってくるシーズンによく使います。
ヘビーミノーや60g以上のメタルジグなど、使うルアーも重く、大きいモノを使用すると4000番手では少し厳しいからです。
筆者がホームにしているサーフでは冬の12月~3月に、大量のベイトが接岸し、それを狙ってブリなどが寄ってくるので、ロッドも含めショアジギング用タックルでやらせてもらっています、
その時期にどんな魚が釣れるかは、常連者しか分からないので、そういった時は4000番手のリールでも良いと思います。
サーフゲーム用のリールに必要な性能
サーフゲーム用のリールに絶対に必須と言える性能は下記となります▼
- ドラグノブは大きく掴みやすいモノ
- ハンドル1回転の巻き取り量が多いギアを選ぶ
- リール内部の防水機能
- 掴みやすいハンドルノブ
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ドラグノブの大きく掴みやすいモノ
リールのドラグノブは大きく掴みやすいモノを選ぶ事をおすすめします。
サーフでは押し寄せる海水により、手が濡れてしまい、ドラグノブを掴もうとすると滑ってしまう事があります。
特に魚がヒットした時に、ドラグ調整が遅れたりするとバラしの原因にもなる為、ドラグノブは大きく掴みやすいモノを選びましょう。
ハンドル1回転の巻き取り量が多いギア比を選ぶ
リールのギア比はシマノなら『HG』『XG』、ダイワなら『H』『XH』を選びましょう。
- 『HG』『H』⇒ハイギア
- 『XG』『XH』⇒エクストラハイギア
サーフゲームではルアーの回収速度の速さと、潮の流れによっては素早いアプローチが必要になる場面が多々あります。
ノーマルギアやパワーギアのリールだと少しやりづらさを感じるので、ハイギアかエクストラハイギアのリールを選ぼう。
リール内部の防水機能
長期的に使用するために、防水性能が備わったリールを選ぶ事をおすすめします。
サーフゲームでは、波打ち際に立って行う事がほとんどで、押し寄せる波によって海水がリールに付着する事が多々あります。
これにより、防水性能が備わっていないと内部に海水が侵入し短期間で故障の原因にもなります。
そういった理由で、リールを選ぶ際は防水性能をしっかり確認しておく必要があります。
掴みやすいハンドルノブ
ハンドルノブは丸ノブを選ぶと非常に便利です。
サーフゲームは、ウェーダーを着て釣りをするので体に海水を被るシーンが多々あります。
腕や手も濡れるのでT字のハンドルノブでは、回していると滑ってしまい、リズムが崩れたりなどしてストレスを感じてしまうからです。
丸ノブにすれば、グリップも効くので手が濡れていようが関係なくストレスフリーで釣りを行う事が出来ます。
サーフヒラメ用リールおすすめ5選
下記におすすめリール5選を紹介します。
下に行くほど上級者向けのリールとなっています。
シマノ 21アルテグラ
キャスト:4.0
巻き心地:3.5
剛性 :3.5
耐久性 :4.0
パワー :3.2
コスパ :4.7
品番 | 4000XG | C5000XG |
自重(g) | 270g | 285g |
ギア比 | 6.2 | 6.2 |
最大ドラグ力(Kg) | 11 | 11 |
ハンドル長(mm) | 55 | 55 |
糸巻量PE(号-m) | 1-490, 1.5-320, 2-240 | 1.5-400, 2-300, 3-200 |
最大巻上長 | 101 | 101 |
ベアリング数BB /ローラ― | 5/1 | 5/1 |
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シマノ 21アルテグラはサーフゲームに必須の『巻き』『キャスト』『耐久力』の3つが高いレベルで備わった汎用リールです。
リールボディはカーボン素材CI4+を採用し、耐久性と軽量化を兼ね備えています。
上位機種にも採用されているマイクロモジュールギアは滑らかな巻き心地を感じさせる程、素晴らしい出来となっています。
懸念している点は、剛性に多少不安あり、サーフから大型青物や引きの強い魚を狙ってタックルを組むなら少し考えた方が良いです。
巻きも滑らかだが値段相応だという事は理解して欲しいです。
関連コンテンツ【シマノ 21アルテグラ インプレ】メリットと他の使用者のレビューを紹介
ダイワ 23レグザ(LEXA)
キャスト:4.0
巻き心地:3.2
剛性 :4.0
耐久性 :3.2
パワー :3.5
コスパ :4.0
品番 | LT4000-CXH | LT5000-CXH |
自重(g) | 255g | 280g |
ギア比 | 6.2 | 6.2 |
最大ドラグ力(Kg) | 12 | 12 |
ハンドル長(mm) | 60 | 60 |
糸巻量PE(号-m) | 1.5-200 | 2-300 |
最大巻上長 | 99 | 105 |
ベアリング数BB /ローラ― | 5/1 | 5/1 |
シマノ 24ストラディックSW
キャスト:4.0
巻き心地:4.5
剛性 :4.3
耐久性 :4.5
パワー :4.5
コスパ :4.0
品番 | 4000XG | 5000XG |
自重(g) | 300g | 440g |
ギア比 | 6.2 | 6.2 |
最大ドラグ力(Kg) | 11 | 13 |
ハンドル長(mm) | 57 | 65 |
糸巻量PE(号-m) | 1-490,1.5-320,2-240 | 2-350,3-240,4-170 |
最大巻上長 | 101 | 105 |
ベアリング数BB /ローラ― | 6/1 | 6/1 |
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-
出典:シマノシマノ 24ストラディックSWはソルトシーンで活躍するリールとして人気の高い機種になります。
最大の特徴は過酷なフィールドでも使用できる耐久性と防水機能、そして引きの強い魚でも対応できるパワーを備えています。
出典:シマノ
特に4000番手は23ストラディックをベースに、インフィニティクロス、インフィニティドライブ、アンチツイストフィンが採用されており、サーフ用のリールとして仕上がった性能となっています。
シマノ 21ツインパワーXD
キャスト:4.5
巻き心地:4.8
剛性 :4.5
耐久性 :4.5
パワー :4.6
コスパ :3.5
品番 | 4000XG | C5000XG |
自重(g) | 245g | 245g |
ギア比 | 6.2 | 6.2 |
最大ドラグ力(Kg) | 11 | 11 |
ハンドル長(mm) | 101 | 101 |
糸巻量PE(号-m) | 1-490,1.5-320,2-240 | 1.5-400,2-300,3-200 |
最大巻上長 | 101 | 101 |
ベアリング数BB /ローラ― | 10/1 | 10/1 |
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出典:シマノ
シマノ 21ツインパワーXDは本来のツインパワーの剛性と耐久性とパワーを持ちながら、ローターにMGLを採用した、革新的なリールです。
コアソリッドとクイックレスポンス両方の特徴を持っているので、あまり人気の高い機種ではないが、サーフゲームではこの両方の性質を持つリールが重宝されているんです。
出典:シマノ
メインターゲットとなるヒラメやマゴチを狙う際は、レスポンスの早さと操作性が特に重視され、不意に青物がヒットしてもリール本来の強さと耐久性があるので安心してファイトする事が出来ます。
軽さ重視や強さ重視という方には向いていないが、全国なサーフエリアで魚種を選ばない釣りをしたい方には向いているリールとなっています。
ダイワ 24セルテート
キャスト:4.5
巻き心地:5.0
剛性 :4.8
耐久性 :5.0
パワー :4.8
コスパ :3.2
品番 | LT4000-CXH | LT5000D-CXH |
自重(g) | 235g | 245g |
ギア比 | 6.2 | 6.2 |
最大ドラグ力(Kg) | 12 | 12 |
ハンドル長(mm) | 60 | 60 |
糸巻量PE(号-m) | 1.5-200 | 2.5-300 |
最大巻上長 | 99 | 105 |
ベアリング数BB /ローラ― | 10/1 | 10/1 |
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ダイワ 24セルテートはサーフで選ぶリールとしては最高の仕上がりとなった機種です。
サーフを問わず、シーバスやエギングでも活躍する汎用リールですが、防水性、軽快な巻き性能、堅牢なボディなどなど、ダイワの技術をしっかり詰め込んでいます。
ダイワ 24セルテートをサーフゲームで使う理由として、操作性に優れた巻き性能もそうだが、トラブルもほとんど起こらないところも注目して欲しいです。
サーフゲームを長く続けていきたい、しっかり1本釣り上げたい人には絶対におすすめできるりーるとなっています。