【シマノ 21アルテグラ インプレ】メリットと他の使用者のレビューを紹介|ナカログ
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【シマノ 21アルテグラ インプレ】メリットと他の使用者のレビューを紹介

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評価:4.5

21アルテグラは登場してから「コスパ最強リール」という言われるほど人気が高いリールです、だが「本当に買って損はないだろうか?」と不安の声もあると思います。

本記事では、21アルテグラがどんな釣りに向いているか、使った時のメリットとデメリットを知りたい人に向けて実際に使用した私のレビューと、他の使用者の口コミと評判を集めたのでぜひ参考にしてください。

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21アルテグラはどんなリール?

簡単に言えばリール全体の基本性能が高いコストパフォーマンスに長けたリールと言えます。

少しだけ解説します。

前モデルよりもさらに軽量化された素材を採用

ボディ全体は軽量カーボン素材CI4+を採用していますので、前モデルと比べ軽量感のあるリールとなりました▼

21アルテグラの外観とボディ

 

耐久性と防水性が備わっている。

軽量カーボン素材CI4+は軽さだけではなく耐久性アップにも貢献しています、またXプロテクトを採用したことにより防水性も向上、過酷な環境や潮が押し寄せるシーンでも安心して使用できます▼

21アルテグラの耐水性と防水性

 

ルアーの飛距離も向上

キャスト性能が向上するロングストロークスプールを採用、スプール幅が広くなったことで糸抜けがしやすく、ルアーの飛距離が伸びやすくなりました▼

21アルテグラのスプール

 

上位機種レベルの巻心地

上位機種にも搭載されているサイレントドライブマイクロモジュールギアⅡが採用されました、これにより巻いた時の滑らかなギアフィーリング、静粛性を伴った巻き心地を味わえることが出来ます▼

画像出典:シマノ

 

21アルテグラが使える釣りは?

結論言えば、ほぼ全釣種に対応しています。

21アルテグラを使う上での釣りとは

 

自分がやりたい釣りに合わせて21アルテグラのモデルラインナップから選べばほぼなんでも出来ます。

例えば、河川でのシーバスゲームをするならC3000C3000SHGC3000XGを選べますし、エギングなら2500SHGを私なら選びます。

いろんな釣りをしたいなら2500SHGが良いです、性能面から見てもほぼ全釣種が出来るのが21アルテグラの特徴とも言えます。

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どんな釣りで使うのがおすすめ?

言ってしまえば、おすすめできる釣りはありません。

21アルテグラのおすすめの釣り

その理由は21アルテグラオールラウンダーモデルのリールだからです。

勘違いしないで欲しいのは、21アルテグラは何かに特化しているリールではなく、基本性能がバランスよく高い万能リールなのでこの釣りに向いていると言えないという意味です。

なので、コストパフォーマンスがよくていろんな釣りで使うなら21アルテグラはおすすめの機種となります。

 

21アルテグラのメリットをインプレ

実際に使用してみて感じたメリットを書いていきます。

入手しやすい価格

21アルテグラは入手しやすい価格帯が最大のメリットですね。

アンダー1万円台なので初心者〜上級者まで扱える点に魅力を感じて私も入手しました。

シマノリールは釣具が高品質なので、安くても2万円台のリールが多いのですが、高い性能を保ちながら価格が1万円台のリールは今のところ21アルテグラがトップクラスと言ってもいいと思います。

私も含めてほとんどのアングラーが21アルテグラの価格帯に魅力を感じる人が多いんです。

価格以上の巻心地を実感できる。

1万円台で繊細でスムーズな巻きを味わえるのと巻き始めにそこまで重さを感じなかったのは高評価ですね

なぜなら18STELLAにも採用されているサイレントドライブマイクロモジュールギアⅡがリールの巻きと回転に大きく作用しているからですね。

巻きが静かで繊細な上に、感度が高いので従来のリールと比べて釣りに集中できます。巻き始めも軽いので、ルアーに緩急を付けやすくエギングとかアジングなどのテクニカルな釣りでも使えます。

ちなみに、サイレントドライブマイクロモジュールギアⅡが採用されているリールはほとんどが2万円台以上なのでコストパフォーマンスにかなり長けているのが改めて分かります。

失敗しても元を取りやすい。

これも一応ですが、21アルテグラを入手して「うわ〜失敗した」と思っても割と売りやすいという事ですね。

人気が高いこともあってフリマアプリなどに出品しても早い期間で売れるし、購入した価格から1000円前後ぐらい引いても売れると思います。

例えば、Amazonで21アルテグラ C3000XGが14,270円で売られていますが、フリマアプリでは14,000円で売られているのが分かりました。

手数料や送料を引いても大体2000円前後の赤字ですね。

なので21アルテグラは次の最新モデルが発売されるまでは、売りやすいのでもし使用してみて自分に合わなくても売れば最小限のダメージで済みます。

 

21アルテグラのデメリットをインプレ

21アルテグラのデメリットや注意点を書いていきます。

あまり無理をさせるのはNG

21アルテグラのおすすめのデメリット

簡単に言えば、引きが強烈強い魚とのファイトや磯場などの耐久性や剛性が求められる釣りには正直オススメできないですね。

基本性能は高いですが、それでも耐久性やパワーは大型青物を釣るためには少し不十分ですね。

具体的には中型青物やシーバスなどには対応できるので堤防やサーフなどでは使えますが、磯場などで大型青物やヒラスズキを狙うには少しだけスペックと性能が足りないと感じました。

上級者のように大型魚狙いで使うよりも、堤防、漁港、サーフ、堤防などで使うには21アルテグラは十分に使えるということです。

 

価格で選ぶなら他におすすめのリールがある。

先程、価格が安いと言いましたが、ほぼ同性能で21アルテグラよりも少しだけ安いリールは存在します。

それが、ダイワ 21フリームスです▼

番手シマノ
21アルテグラ
ダイワ
21フリームス
2000S12,703円12,371円
400015,252円14,803円
C300014,270円13,662円

※価格は本記事執筆時に調べた価格となっています。
※番手は各リール表示が違うため統一させました。

選び方は人それぞれですが、デザインや構造面、後はどっちのメーカーに信頼が置けるかで選んだら21アルテグラの方が良いと思います。

価格とメーカーにこだわりがないなら21フリームス、デザインやトラブルレスで選ぶんだったら21アルテグラを私はおすすめします。

 

21アルテグラのインプレまとめ

評価:4.5

21アルテグラのインプレと他の使用者の口コミと評判をまとめると▼

  • 価格帯が入手しやすい。
  • 失敗だと思っても人気モデルなので売れば金銭的ダメージは少ない。
  • 上位機種と遜色ないレベルの巻心地を実感
  • 大型魚狙いで使うには性能不足を感じるのでNG
  • 漁港、サーフ、堤防、河川などで使うなら活躍できる。
  • すでに上位機種を使っている人にとっては物足りなさを感じる。
  • 購入者の口コミで一番多かったのが「1万円台なのに性能やスペックの高さを感じる」という意見が多かった。

21アルテグラは上級者や、すでに上位機種を使っている人にとっては物足りなさを感じると思います。

しかし、私も実際に使用していますが1万円台でここまで使い勝手が良いリールは21アルテグラを含めてそこまで多くないです。

なので、価格は抑えたいけど性能がそこそこあるリールを選びたい、高品質で有名なシマノリールを1万円台で入手したいという人にとっては21アルテグラはその1つといえますのでぜひ検討してみてください。

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