【シマノ 24エンカウンター】前モデルからどう新しくなったか比較解説|ナカログ
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【シマノ 24エンカウンター】前モデルからどう新しくなったか比較解説

シマノ 24エンカウンターのアイキャッチ画像
ナカシン

2024年3月にシマノから24エンカウンターがリニューアルして登場する。

前モデルの19エンカウンターから約5年が経ち、新たなスペックと技術を採用した新モデルは、さらに使いやすいキャスティングロッドとなっていたので詳しく解説していく。

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24エンカウンターと前モデルのスペックを比較

24エンカウンターのスペック
出典:シマノ

スペックを比較すると全ラインナップの自重が軽量化されている事が分かる。元々シーバスを軸にあらゆるターゲットを想定したルアーゲームが楽しめるキャスティングロッドだ。前よりも軽量化されている事で釣りへの集中力アップと疲労感を軽減されることが期待できる。

■24エンカウンター

品番 全長(m) 自重(g) ジグウェイト(g)
S100ML 3.05 148 MAX 35
S106M 3.05 170 MAX 45
S100MH 3.05 176 MAX 60

 

■19エンカウンター

品番 全長(m) 自重(g) ジグウェイト(g)
S100ML 3.05 157 MAX 35
S106M 3.05 172 MAX 50
S100MH 3.05 187 MAX 60

24エンカウンターに採用された技術を比較

採用されている技術も比較してみた。前モデルのブランクスにはハイパワーXを採用していたが、新モデルにはスパイラルXに変更。ロッドのねじれと潰れに対する耐性が向上したことにより、キャストの精度とファイト中のロッドの曲がり方が前モデルよりも綺麗になっている。

ハイパワーXからスパイラルXに変更

出典:シマノ

リールシートは、パーフェクションシートXTに変更したことにより段差のないスマートな外観になっている事が分かる。前モデルよりも握りやすくなり、ロッド操作でたまに起こる些細なミスが軽減されるようになった。

パーフェクションシートXTに変更

出典:シマノ

24エンカウンター筆者の総評

前モデルと比較すると、スペックはかなり向上している事が分かった。採用されている技術が見直されて、より軽量でシャープなロッドの印象が強くなった。上位機種には多少劣るが、価格面も大きく変わることなくリニューアルされているのでコストパフォーマンスもよくなっている。

1本で色んなルアーゲームを楽しみたいなら24エンカウンターは最適なロッドなのでぜひ検討してみて欲しい。

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ナカシン
月間約10万PVも見られている本サイト「ナカログ」の運営者、ナカシンです。釣歴20年以上の知識と経験を公開しています。ショアジギングとサーフゲームを専門に有益な情報を発信しながら、日々新しい事に挑戦している釣り人でもあります。
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