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ナカシン
ナカログ
バンタム ワールドミノー 115SP フラッシュブーストがシーバスでも使えそうな理由を解説。
ナカシン
▲アイキャッチ画像出典：シマノ
2020年9月にシマノからバンタム ワールドミノー 115SP フラッシュブースト
が発売▼
【2020年度製品プロモーション】新着動画
【バスがフラッシュブーストに襲い掛かる！】イヨケンが釣れるミノー「ワールドミノー」を徹底解説！https://t.co/rQUEhJVp2z#バス釣り #伊豫部健 #バンタムワールドミノー #shimanotv
— Shimano_Fishing (@Shimano_Fishing) August 11, 2020
いろいろ調べてみたら、シーバスゲームでも使えそうだと思ったので解説していきます。
バス釣り用のミノーだけど、シーバスゲームでも使えるのかなと疑問に思う人は是非参考にして下さい。
タップできるもくじ
ワールドミノー 115SPの性能がシーバスにも効く。
ワールドミノー 115SP フラッシュブーストの最大の特徴であるフラッシュブーストとシマノ独自のホログラム狂鱗デザイン▼
出典：シマノ
ここ最近シマノルアーには『見せて喰わせる』事を目的としたルアー開発が多くなってきてます。
フラッシュブーストと狂鱗ホログラムはシーバスルアーにも採用しているので、それが使えそうな理由の1つです。
ナカシン
最近だと、エギにもフラッシュブーストを採用しているからね。
次に、『AR-C重心移動システム』です▼
出典：シマノ
キャストした時の安定した飛行姿勢を保つ技術なので、逆風時の時でも飛距離は出すことが可能で着水した時も安定姿勢で良い立ち上がりを見せてくれます。
実際『AR-C重心移動システム』はシーバスルアーにも採用しているモデルが多いのでシーバスゲームでも活躍してくれると思いました。
ワールドミノー 115SPのサスペントタイプがシーバスでも有効
ワールドミノー 115SP フラッシュブーストのタイプがサスペントタイプなのも理由の1つになります▼
出典：シマノ
サスペントタイプ？
フローティングやシンキングとは違い、リトリーブ中にルアーを止めるとその場でピタッと止まるルアータイプのことです。
サスペンとタイプの特徴はその場でピタッと止まることだが、それだけではシーバスをヒットに持ち込むことは難しい。
そこに、フラッシングさせるフラッシュブーストを組み合わせ得ることで、深い場所にいるシーバスに大きなアピールが出来ると思います。
ワールドミノー 115SPと類似しているシーバスルアー
一応シマノのソルトシーバスルアーでワールドミノー 115SP フラッシュブーストに近いものはないか探しました。
それが、エクスセンス サイレントアサシン 99SP AR-Cです▼
赤鬼
だったらこのルアーでよくない？
ナカシン
そうだけど、2つを比べてみたらワールドミノー 115SPの方が性能が良いんだよね。
まずフラッシュブーストが搭載されているかどうかです、サスペントタイプのピタって止まる時にフラッシングするかしないかで視覚的アピールが全然違います。
ナカシン
サイレントアサシン 99SP AR-Cにはフラッシュブーストが搭載されてないからね。
後は大きさですね、サイレントアサシン 99SP AR-Cは99mm/15gに対して、ワールドミノー115SP フラッシュブースト115mm/17gは大きめ。
シーバスシーズンの秋では、大きめのルアーがランカーサイズの釣果の鍵になるから、100mm以上のルアーは必須。
そういったことから、ワールドミノー 115SPフラッシュブーストの方が使い道が多そうだと思いました。
ワールドミノー115SPのシーバスゲームでのデメリット。
逆にシーバスゲームでのワールドミノー 115SP フラッシュブーストのデメリットはないかと言われたら２点あります。
それが、『カラー』と『使用できるエリア』です。
カラーラインナップを見て分かるように、バスが捕食するベイトカラーをイメージしたものばかり▼
出典：シマノ
クリアカラーやチャート系などは有効だと思いますが、シーバス向けのカラー選びが限定されてしまうのがデメリットの１つ。
ナカシン
バル釣りでブルーイワシやアカキンカラーは必要ないから仕方がない。
そしてもう１つが、『使用できるエリア』
サスペントタイプのルアーは海水で使用すると、ルアーを止めても浮いてしまうので本来の良さがなくなってしまいます。
なので使用できるのは塩分濃度の低いエリア、河川の上流や汽水域などでの使用が良いです。
ワールドミノー115SPの解説まとめ。
ワールドミノー 115SP フラッシュブーストがシーバスゲームでも有効な理由まとめ▼
- フラッシュブースト＋狂鱗ホログラムがシーバスでも有効。
- AR-C重心移動システムはシーバスルアーでも採用しているから。
- サスペントタイプのルアーはシーバスにも有効。
- 『カラー選び』『使用エリア』が難点あり。
サスペントタイプのルアーは、シマノのソルトシーバスルアーを見ても数少ないので今回ワールドミノー 115SP フラッシュブーストがシーバスゲームでも使えないか調べてみました。
シーバスを釣るための性能もほとんど問題なく、河川での使用であればルアー本来の持ち味を活かせるのではないかと結論が出たので今回紹介しました。
ただシマノさん的にはバス釣り用に設計されているので、そこはお間違いなく。
運営者
月間約10万PVも見られている本サイト「ナカログ」の運営者、ナカシンです。釣歴20年以上の知識と経験を公開しています。ショアジギングとサーフゲームを専門に有益な情報を発信しながら、日々新しい事に挑戦している釣り人でもあります。
