サーフでヒラメを釣る時のショックリーダーは3つのポイントを理解して選ぼう。
サーフでの釣りでショックリーダーをどんなものを選べばいいの?
これについて解説します。
ナカシン(@e55361855)です。
✅この記事の信頼性↓
僕は釣りを始めて20年になります。
写真はサーフで釣った魚の一部になります。
サーフでヒラメを釣る時に、ショックリーダーはどうすればいいのかについてですが、
結論からいうと、
3つのポイントさえ押さえておけば
あまり深く考えなくていいと思います。
今回は、サーフ用でショックリーダーを選ぶ時の3つのポイントを解説します。
これさえ理解してれば、リーダー選びもクリアできます。
サーフでのショックリーダーはフロロカーボンがおすすめ
フロロカーボンがおすすめの理由
サーフでフロロカーボンを選ぶ理由として、
✔ナイロンより沈みやすい。
✔耐摩耗性が強いので劣化しにくい。
✔無色透明のものが多い。
サーフヒラメでは【シンキング系ルアーorメタルジグ】などボトム~中層付近の泳ぎを得意とするルアーを使用する事が多いと思います。
ですので、沈みにくいナイロン素材のショックリーダーを使用するより、沈みやすいフロロカーボンを選びましょう。
またフロロカーボンは、サーフでの障害物や砂などによるリーダーの劣化を軽減するための耐久力もあります。
色も無色透明なのでより自然色に近くなるので、ヒラメの警戒心を刺激しないためにも、フロロカーボンを使用しましょう。
フロロカーボンとナイロンを使い分けるメリットがない。
たまに、『ナイロンとフロロカーボンを使い分けることが大事』という人もいますが、
正直メリットが少ないです。
例を上げて説明します。
表層付近をサーチしていきたい
フロロカーボンでも出来ます、ルアーが着水後すぐにリトリーブ(巻く)をすれば表層をサーチできます。
バラシが多いから伸縮性のあるナイロンを使いたい。
たしかに、フロロカーボンより伸縮性のあるナイロンの方が魚のバラシが少なくなるのは分かります。
しかしリーダーを変えなくても、リールのドラグ調整を緩めればバラしは少なくなりますので、ナイロンに変える必要がありません。
フロロとナイロンを融合した『カーボナイロン』もおすすめ
サーフではフロロカーボンにしましょう、と言いましたがナイロンの強みも欲しいと思ったら『カーボナイロン』を知っておいてもいいでしょう。
そのリーダーとは、
『デュエル(DUEL) ハードコア パワーリーダーCN』
フロロカーボン×ナイロンをブレンドした
超強力複合素材『カーボナイロン』ショックリーダーです。
このリーダーについてはのちほど紹介します。
サーフでのショックリーダーの太さはPEラインを基準にする。
サーフで使用するショックリーダーは、
4号~8号の中から選べば問題ありません。
詳しく解説していきます。
PEラインの号数に合わせて、太さを選ぶ
PEラインの号数に合わせてショックリーダーの太さを選ぶようにすることで、失敗はしないと思います。
目安としては
PEライン(号数) | リーダー |
---|---|
0.8号 | 4号(16lb)~5号(20lb) |
1号 | 5号(20lb)~6号(22lb) |
1.2号 | 6号(22lb)~7号(25lb) |
1.5号 | 7号(25lb)~8号(30lb) |
上の目安表は、PEラインとリーダーを結束するときに締め込みやすく、強度を保つことが出来る目安です。
状況次第でリーダーを太くするのもあり
もちろん、状況によってはPE0.8号でリーダー6号(22lb)のように太くしても良いです。
状況というのは
✔サワラや太刀魚など歯が鋭い魚が
いる時。
✔障害物が多く劣化しやすい。
こういった状況の時は、リーダーを少し太くしても良いですね。
サーフでのショックリーダーは長めにとる
リーダーを長めにとるメリット
サーフゲームでリーダーを長めにとるメリットは
✔PEラインの劣化を防ぐ
✔リーダーから切れてもすぐ結びなおす
ことが出来る。
一番のメリットはPEラインの劣化を防ぐためです。
例を上げると、『遠浅サーフ』の場合、
リーダーが短いとPEラインが砂地に擦れる場合があります。
PEラインは繊細なので、少しの劣化でも強度はガタ落ちです。
そうならないために、リーダーは長めにとっておいた方がいいです。
リーダーの長さの取り方
僕がいつもやっているリーダーの取り方は、こちら↓
この方法はサーフ以外にもショアジギングにも使えますのでおすすめです。
サーフ用おすすめショックリーダー3選
サーフ用で使用するリーダーを紹介します。
選んだポイントは
✔コスパ良し。
✔使用して信頼度ありと判断。
では、おすすめ3選がこちら
デュエル(DUEL) ハリス ハードコア パワーリーダー CN
ナイロンとフロロの良さを引き出した、ハイブリットショックリーダー!
ナイロンの操作性と結束部の強力性とフロロの耐久力が合体したハイブリットショックリーダーは、僕が最も愛用するリーダーになります、コスパも良く、サーフ以外にもショアジギングやシーバスゲームでも使えるのでおすすめです。
結束がしやすい。
フロロカーボンは硬いのでPEラインと結束させる時、若干結びにくいというデメリットがありますが、このリーダーはナイロンも含まれており、硬すぎず柔らかすぎない感触なので結束しやすいです。
強度もあるのでおすすめ!
ハイブリットリーダーって逆に強度がなさそうだと思われがちですがそんなことないです。
先日のツイートがこちら↓
【エギングタックル釣果】
青物は釣れなかったけど、
改善点を見つけさせてくれ
たから、ありがたい。ルアーは安定のメタルマル。 pic.twitter.com/mM30eA3e8d
— ★ナカシン (@e55361855) February 20, 2020
4号(16lb)のリーダーでこのサイズの魚を釣り上げました。
強度も十分あるので、安心して使えます。
フロロカーボンよりも耐久力は下がる。
純度100%のフロロカーボンよりも耐久力が下がっているのがデメリットですね。
ナイロン素材のしなやかさが合わさっているからかもしれませんが、障害物などに擦れると、強度がガタ落ちします。
キャストする前にリーダーの確認をして、劣化が見られてら結びなおす方がいいでしょう。
デュエル(DUEL) ハリス ハードコア パワーリーダー FC
フロロ100%!クセがつきにくいので扱いやすいリーダー!
中硬調のハリとコシで感度良好、また太いラインでもハリを抑えられているので巻き癖がつきにくく、結束もしやすいので初心者でもすぐに慣れると思います、また魚には見えずらいナチュラルクリアカラーなので警戒心を与えず、ルアーに飛びついてくれるおすすめのリーダーです。
フロロカーボンリーダーの中で一番おすすめ!
色んなフロロカーボンリーダーを使用していて、一番おすすめのリーダーだと思います。
クリアカラーで魚の警戒心ダウン、中硬調なのでハリとコシが程よく軽減されており、結束などがしやすい、値段もお手軽価格なので、なくなったらリピートしても構わないぐらいです。
初心者は7号を選ぼう。
初心者は5号を選ぶことをおすすめします。
先ほど上で『結束がしやすい』と言いましたが、やはりナイロンリーダーと比べたら初心者には結束が完璧にできるまでには時間がかかります。
なので最初は太くもなく細くもない、クセがつきづらい5号おすすめします。
デュエル(DUEL) ハリス TB カーボン ショックリーダー
コスパ良し!初心者~上級者と幅広く愛用する人も多いリーダー!
フロロカーボンショックリーダーの中でも値段もお手軽で、性能も申し分ないリーダーです、サーフで選ぶリーダーの1つに僕はこれを選んでいます、強度と耐久力は信頼がおけるので、リーダー選びに困ったらこれを選んでもありでしょう。
強度、耐久度が高い
お手軽価格で、強度と高い耐久力を備えているので、おすすめです。
ラインの結束さえしっかり出来れば、問題ないリーダーになります。
結束がしづらい。
デメリットはフロロカーボンであるので、結束がしづらいと思います。
慣れれば問題ないですが、初心者の人には扱いづらいかもしれません。
まとめ:自分に合ったリーダーを選ぼう。
ここまでの内容をまとめますよ。
✔サーフでのリーダーは4号~8号を
目安。
✔サーフでは『フロロカーボン』素材の
リーダーが良い
✔サーフではリーダーは長めにとる。
この3つのポイントを覚えておきましょう。
サーフでヒラメを釣るために、自分に合ったリーダーが見つかりますのでぜひ試してみて下さい。