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サーフヒラメ用PEラインおすすめ6選|上級者も使っている人気ラインナップ!

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サーフが大好きナカシン(@e55361855)です。

今回のポイント
  • サーフフィッシングでPEライン選びに失敗した
  • サーフからヒラメを狙いたいけどライン選びに自信がない
  • 選び方の知識をつけたい。

今まで色んな釣りをしてきて、この前サーフエリアに挑戦したあなた!

こんな失敗したんじゃないですか▼

  • キャスト中に高切れした。
  • 思ったよりもルアーの飛距離が伸びない。
  • ライントラブルが多発した

サーフフィッシングではタックルの適正が釣果にかなり影響しますが、その中でも「PEライン」は飛距離とファイト中の耐久性この2つが選ぶ上でのポイントとなります。

砂が混じった海水の影響を直に受けるので、通常の釣りよりも劣化を起こしやすい。

だからPEライン選びは軽視してはいけません。

という事で本記事は、『サーフヒラメ用PEラインおすすめ6選!失敗したくない中級者必見!』というタイトルで書いていきます。

サーフ中級者の方はぜひ参考にしてください。

この記事の執筆者

ナカシン
ナカシン
私は釣り歴20年の釣具ライターです。月間約3万PVも読まれている釣具情報サイト「ナカログ」を運営、Twitterはこちら(@e55361855)

サーフヒラメ用PEラインおすすめの号数とは

PEラインの号数選びのイメージ画像

サーフでのPEラインの号数は、『0.8号~1.5号』の中から選ぶ事をおすすめします。

というのも、筆者がこれまで色んな号数でサーフヒラメを狙った結果、飛距離と強度2つの合格ラインとなったのが『0.8号~1.5号』だったからです。

0.8号以下1.5号以上のPEラインだとどうなるのか▼

  • 0.8号以下:サーフで長く釣りをするための耐久力が足りない。
  • 1.5号以上:ルアーの飛距離が出にくくなる。

サーフエリアは砂などの飛沫物でPEラインが劣化しやすいです。ラインがあまりにも細いと途中で切れてしまう可能性があります。またルアーの飛距離もとても重要なのでラインが太すぎるのもいけませんね。

では、0.8〜1.5号のそれぞれの特徴について筆者独自の経験から詳しく解説していきます。

0.8号:ルアーの遠投性を重視するならこれ

ルアーの遠投性を重視するなら0.8号をおすすめします。

遠浅サーフではルアーの飛距離はとても重要になります。こういったエリアではフラットフィッシュが自分の立ち位置から離れた場所で獲物を待ち構えているパターンが多いからです。

0.8号はこんな人におすすめ
  • 飛距離重視型の人
  • ヒット後は技術で釣りあげたい人
  • 軽量かつフォルムが小さいルアーを多用する人
  • ワーム系ルアーを多用する人
  • フラットフィッシュだけを狙う人

筆者はシーズン前後など魚のサイズがそこまで大きくない時期に、よく0.8号を選んでサーフに行きます。

入門者や初心者レベルの人が0.8号を使うとライントラブルが多発してしまう可能性がありますのでおすすめできません。

 

1.0号:無難で使いやすい、おすすめの号数

号数選びに迷ったら無難な1号をおすすめします。

サーフゲームにおいてPEライン1号は非常にバランスが良く、飛距離と強度どちらも重視するなら迷わず1号を選びましょう。

1号はこんな人におすすめ
  • 飛距離・強度どちらも重視する人
  • ヒラメ・シーバス・中型青物を狙いたい人
  • ルアーサイズを固定せず幅広く使いたい人
  • 各地のサーフを攻略したい人

堀田さんが実施にサーフで1号を使っている動画を参考にしてみて下さい。▼

 

1.2号:使い勝手が良い太さ

PEラインの扱いが雑な人は1.2号がおすすめですね。

サーフでの釣りはPEラインが劣化しやすい、だけどガンガン投げ込みたいと思うなら1.2号が良いですね。シンキングミノーやジグなど底を中心に攻める時にもよく選びます。

1.2号はこんな人におすすめ
  • 耐久力6割、飛距離4割重視の人
  • 不意な大物でも対応したい人
  • メタルジグ、シンペンなど底中心を狙いたい人
  • PEラインの扱いが雑な人

筆者もよく初心者や入門者にはまず1.2号からおすすめします。

 

1.5号:ヒラメ以外にも大型青物対策で選ぶ。

大型青物などサイズの大きい魚を狙うなら1.5号が良いですね。

サーフからビックターゲットを狙うならこの号数を選びます。地域によってはサーフからブリなどの大型青物が釣れる事もあるのでその時だけ1.5号に変える時がございます。

1.5号はこんな人におすすめ
  • 大型青物狙いの人
  • ヘビーミノーや高重量ジグを使う人
  • ロッドがショアジギングロッドの人
  • ハイシーズンのサーフを攻略したい人

ルアーのサイズによっては飛距離が出ないのでルアー選びは必須になるので注意。

サーフでPEライン1.5号使用動画▼

サーフでPEラインはどのくらい巻けばいいの?

サーフの釣りでは最低でも200m以上巻きましょう。

サーフエリアでは、ルアーを遠投すると100m以上飛ぶルアーもあります。ラインの長さが少ないとかなり厳しいですね。たとえ沖近くでラインブレイクしても、リールに十分なラインが残っている場合があるのでリーダーを再度結び直せばすぐ再開出来ます。

ちなみに私は常に300m以上巻いています。200mでは物足りなさと劣化を確認したらその部分を切って結び直すことが多いので300mあれば長期的に使用できるんですよね。

そういった事も含めて最低でも200mは巻いときましょう。

サーフでのPEラインは4本編み?8本編み?

PEラインの編み数は最低でも、8本編み以上を選ぶようにしましょう。

編み数は、ラインの強度とルアーの飛距離が関係しています。同じ号数でも編み数が多ければラインの強度が高く、ルアーの飛距離もアップします。

安いからと言って4本編みを選ぶと、サーフでの強風下と飛沫物によってライントラブルが多々起こります。なのでサーフアングラーの多くが、8本編みや12本編みを使用している人が多いので編み数の選び方にも気をつけて下さい。

PEラインの編み数の違いが釣りでどう影響するかはいまさら聞けない!飛距離実験 4・8・12本編みPE シーバスプラグでどれほど違う?の記事が一番詳しかったので参考にどうぞ!

サーフでのPEラインおすすめ6選

2022年版サーフフィッシングでのコスパ最強おすすめPEライン5選を紹介します。リーズナブルな価格、高品質、信頼感が高いラインナップとなっています。

クレハ シーガー PE X8

クレハ シーガー PE X8のイメージ画像

「高感度」、「高視認性」、「高強力」、「価格帯」の4つが特徴的で、サーフでも活躍するPEラインがシーガー PE X8です。コストパフォーマンスが高く何回もリピートしたくなります。

ラインナップも豊富でサーフ以外にも色んな釣りで活躍できるPEラインです。初心者ならまず選んで間違いないでしょう。

購入者の口コミと評判

購入者の口コミ
購入者の口コミ
サーフゲームで愛用しています。ライントラブルも少なく強度もあるのに、この価格帯はマジでお得です!たまに品質が悪いという口コミも見ますが私的にはそういった事は感じられません。
購入者の口コミ
購入者の口コミ
0.8号だと柔らかく、3号だと硬い感触でした。価格相応な品質ですが無名のメーカーよりもこっちの方が信頼できますね。交換頻度は上位ラインよりも早いですが全然コスパは高いです。

ラインナップ
※0.8号〜1.5号のみ

号数 長さ 最大強力(lb./kg) 平均強力(lb./kg) カラー
0.8号 150m、200m、300m 18lb./8.2㎏ 16lb./7.3㎏ 5カラー
1号 150m、200m、300m 20lb./9.1㎏ 18lb./8.2㎏ 5カラー
1.2号 200m、300m 23lb./10.4㎏ 21lb./9.5㎏ 5カラー
1.5号 150m、200m、300m 26lb./11.8㎏ 24lb./10.9㎏ 5カラー

 

【クレハ シーガー PE X8インプレ】リピート率が高い万能PEラインクレハ(KUREHA) シーガーPE X8のレビュー記事です、使用した感想や性能面を比較した内容になっています。...

 

ダイワ UVF モアザン デュラセンサー×8+Si²

ダイワ UVF モアザン デュラセンサー×8+Si²のイメージ画像

2020年3発売のダイワの『UVF モアザン デュラセンサー×8+Si²』です。耐摩耗性300%と耐久力がめちゃくちゃ高いのが特徴です。

サーフではPEラインが劣化しやすくなるのが一番の悩みですが、それを解決してくれる圧倒的スペックが信頼を生んでくれるPEラインとなっています。

購入者の口コミと評判

購入者の口コミ
購入者の口コミ
扱いやすくトラブルも少ない良いラインです。これでマス類、ヒラメなどショアから釣り上げることが出来ました。
購入者の口コミ
購入者の口コミ
コーティングはすぐ剥げますね。コーティングが剥げないラインは存在しないですが、まぁ価格相応といった感じです。私はコーティングスプレーなどして解決していますのでよかったら参考にしてみて下さい。

ラインナップ
※0.8号〜1.5号のみ

号数 長さ 強力(lb) 強力(kg) カラー
0.8号 150m、200m 15lb 6.8kg ライムグリーン
1号 150m、200m 18lb 8.0kg ライムグリーン
1.2号 200m、300m 21lb 9.6kg ライムグリーン
1.5号 150m、200m 26lb 12kg ライムグリーン

 

【ダイワ UVF モアザン デュラセンサー×8+Si²レビュー】耐久力が高いコスパ最強PEラインダイワ UVF モアザン デュラセンサー×8+Si²のレビュー、インプレです。使用した感想と耐久力について書いた記事になります。...

シマノ ピットブル8

ピットブル8のイメージ画像

リーズナブルな価格で人気の高いピットブル8 です。品質に信頼の置けるシマノ製品だからこそ使用するアングラーも多いです。

超低伸度ルアーキャスティング用PEラインとしてあらゆる釣りに対応しています。サーフでもリーズナブルな価格と豊富なラインナップ、そして精密に編み込んだ質の良いラインなので初心者〜中級者までおすすめのラインとなっています。

購入者の口コミと評判

購入者の口コミ
購入者の口コミ
サーフではラインの劣化が激しいのでなるべく安くて品質の良いコチラを選んでいます。高価なラインで交換頻度が早いと金欠になるので、サーフではコレ1択でいつも使っています。
購入者の口コミ
購入者の口コミ
国産原子を採用していることから安心して使っています。デメリットは消耗が早い点ですね。交換は他と比べれば早いですが、同価格帯のPEラインの中ではダントツでコスパは良いと思います。

ラインナップ
※0.8号〜1.5号のみ

号数 長さ(m) 最大強力(lb) 最大強力(kg) カラー
0.8号 150、200、300 18.3 8.3 ライムグリーン
1号 150、200、300 22.4 10.2 ライムグリーン
1.2号 150、200、300 27 12.2 ライムグリーン
1.5号 150、200、300 31.7 14.4 ライムグリーン
シマノ 『ピットブル8』の強度や耐久力は大丈夫?レビューと紹介解説どうもナカシン(@e55361855)です。 PEラインって高いものが多いから、少しでも安くて信頼度が高いラインってないのかな。 ...

 

シマノ ピットブル8+

ピットブル8+のイメージ画像

このPEラインは、日本原糸・日本製造といった完全国内産ラインなので品質への信頼度が高いPEラインとなっています。

超低伸度加工による、強度が出やすい上に様々な工法を採用したラインなのが特徴ですね。なにより新カラーであるトレーサブルピンクは視認性が高く、サーフゲームでもラインの状況を目視で確認できるのでコントロールしやすいです。

購入者の口コミと評判

購入者の口コミ
購入者の口コミ
何回かの釣行で色落ちはしますが特に問題はないですね。PE特有の糸鳴りもし始めていますが切れることなく使えています。
購入者の口コミ
購入者の口コミ
初心者向けといった感じですね。ハリやコシはある程度あります。だけど上級者の人なら物足りなさを感じると思います。まぁサーフ釣りはラインの劣化が早いから、ある程度使って交換していくスタイルならコスト面も含めて良いと思います。

ラインナップ
※0.8号〜1.5号のみ

号数 長さ(m) 最大強力(lb) 最大強力(kg) カラー
0.8号 150、200 18.5 8.4 トレーサブルピンク
5カラー
1号 150、200 23.1 10.5 トレーサブルピンク
5カラー
1.2号 150、200 27.1 12.3 トレーサブルピンク
5カラー
1.5号 150、200 38.8 14.4 トレーサブルピンク
5カラー
ピットブル8+のイメージ画像
【シマノ ピットブル8+ インプレ】信頼でき品質が特徴のPEラインピットブル8+のレビュー、インプレ記事です。前モデルよりもパワーアップしたPEライン。その評価は一体!メリットやデメリットについても書いてます。...

【エックスブレイド】 スーパージグマンX8

エックスブレイド スーパージグマンX8のイメージ画像

PEラインと言えば『よつあみ』という釣人が多い中、コストパフォーマンスに長けたのがこのPEラインですね。

安定的な強力を出す為に、独自技術WX組工法と加工を施した事により耐磨耗性、直線性、 感度、強力を進化させています。高価なラインナップが多いブランドですが、コストを抑えながら品質が非常に高いのが特徴で現在でも愛用者が多いです。

購入者の口コミと評判

購入者の口コミ
購入者の口コミ
安いPEラインを買うのは正直リスクが高い。これまでサーフ用で色んな種類のPEラインを選んできましたが、やっぱり『よつあみ』ですね。高価なアイテムが多いですが、こちらは比較的に価格も安く、トラブルも少ないので非常に満足してます。
購入者の口コミ
購入者の口コミ
安定したコスパ最強PEラインですね。ノットも組みやすい、コーティングも滑らかでしなやかな感触、なのにこの価格帯はお買い得です。ゴリゴリのファイトでも切れることなく座布団ヒラメをキャッチできました。

ラインナップ
※0.8号〜1.5号のみ

号数 長さ(m) 強度(lb) カラー
0.8号 200、300 16 5カラー
1号 200、300、600 20 5カラー
1.2号 200、300、600 25 5カラー
1.5号 200、300、600 30 5カラー

 

【XBRAID SUPER JIGMAN X8 インプレ】コスパに優れたジギング最強PEラインよつあみ エックスブレイド スーパージグマンX8のインプレ記事です。コスパが良い理由と特徴、使った感想を詳しく書いた内容になっています。...

 

【エックスブレイド 】アップグレードX8 オールグリーン

待望の単色ラインナップ!300m巻きにおすすめ!

エックスブレイド アップグレードX8 オールグリーンのイメージ画像

従来のアップグレードX8に単色モデルが登場し、発売から現在まで多くの人が使用しているPEラインですね。

コストパフォーマンスに優れ、さらに単色メリットを存分に味わえるラインとなっています。高密度ピッチ製法× WX8工法 × GP加工 × HST加工が可能とした圧巻のパフォーマンスは世界最高峰レベルとまで言われていてサーフフィッシングでも重宝するアングラーも多いです。

購入者の口コミと評判

購入者の口コミ
購入者の口コミ
どんなに高価なラインでも完璧なモノは存在しないと思っています、PEラインに求められるのは全体的な質です。それが信頼に繋がると私は思っています。今回購入したこちらのPEラインはコスパも含めて一番信頼して愛用しています。
購入者の口コミ
購入者の口コミ
初心者でも上級者でもこれを使っておけば間違いないです。釣行前にコーティングスプレーをしてから使っていますが、長期間使用しても糸鳴りなどありません。品質はかなり満足してます。

ラインナップ
※0.8号〜1.5号のみ

号数 長さ(m) 強度(lb) カラー
0.8号 300 16 グリーン(ノンマーク)
1号 300 22 グリーン(ノンマーク)
1.2号 300 25 グリーン(ノンマーク)
1.5号 300 30 グリーン(ノンマーク)

 

エックスブレイド アップグレードX8 オールグリーンのインプレ:単色最強のPEラインエックスブレイド アップグレードX8 モノグリーン 300mのインプレ記事になります、特徴や魅力、また気になったところや注意点など詳しくレビューした内容になっています。...

サーフでのPEライン解説まとめ

本記事は『サーフヒラメ用PEラインおすすめ6選|上級者も使っている人気ラインナップ!』について書きました。

今回の内容をまとめると、

  • サーフヒラメのPEラインは0.8号〜1.5号
  • 失敗したくないなら無難な1号がおすすめ
  • PEラインは最低でも200m巻く
  • 8本編み以上を選ぶ

以上になります。

サーフでのPEライン選びは、狙うターゲットや使用するルアーサイズによって変わってきますので実際に行くサーフの情報収集は必要です。

ここで解説した内容を参考にして自分にあったPEラインを選んでみてください。

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