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シマノ 21コルトスナイパーBBをレビュー!大幅なフルモデルチェンジ

シマノから2021年3月に21コルトスナイパーBBが登場しました、前モデルの16コルトスナイパーBBから約5年の月日が流れフルモデルチェンジされましたね。

本記事は、全国の21コルトスナイパーBBを使用しているアングラーの口コミと評判を徹底的に調べてまとめました。

画像出典:シマノ

ということで本記事ではコルトスナイパーBBの▼

  • 特徴や魅力
  • デメリットと注意点
  • 口コミと評判
  • おすすめのモデル

など詳しく解説していきます。

この記事の執筆者

ナカシン
ナカシン
月間約10万PVも見られている本サイト「ナカログ」の運営者、ナカシンです。釣歴20年以上の知識と経験を公開しています。ショアジギングとサーフゲームを専門に有益な情報を発信しながら、日々新しい事に挑戦している釣り人でもあります。Twitterはこちら(@e55361855)

コルトスナイパーBBの魅力と特徴

コルトスナイパーBBの特徴は3つ▼

  • 手に入れやすい価格帯
  • ルアーの飛距離が向上
  • 豊富なモデルラインナップ

それぞれ詳しく見ていこう。

手に入れやすい価格帯

画像出典:シマノ

21コルトスナイパーBB全モデル1万円台で入手出来るハイコストパフォーマンスロッドです。

しかも高性能な仕上がりとなっているので入門者やこれから本格的にショアゲームを始めてみたい人にはありがたいですね。

旧モデルの価格帯と比べても差はなく、さらにパワーアップしたコルトスナイパーBBは選択候補の1つとして検討して欲しいですね。

 

ルアーの飛距離が向上

画像出典:シマノ

新しくなった21コルトスナイパーBBはキャスト性能が向上されました

ブランクスを新設計して全体がパワーアップ、キャスト時の振り抜けがしやすくなって前モデルよりも遠投しやすいロッドに生まれ変わりました。

詳しい解説はこちらの動画で▼

メタルジグやプラグルアーなどを使ってショアから青物を狙う時は、ロッドの遠投性はとても重要。

フルモデルチェンジした21コルトスナイパーBBはそういった点では、同価格帯の中でもズバ抜けていると言えるだろう。

 

豊富なモデルラインナップ

画像出典:シマノ

モデルラインナップもかなり増えました。

前モデルでは6種類でしたが、新しくなったコルトスナイパーBBでは13種類に。

その中でも3ピースモデルを追加してことにより、持ち運びが快適になりあらゆるエリアでショアゲームを楽しむことが出来るようになりました。

コルトスナイパーBBのデメリットと注意点

コルトスナイパーBBのデメリットと注意点は▼

  • 技術採用が少ない。
  • 中級者アングラーには物足りない使用感

それぞれ解説します。

技術採用が少ない

画像出典:シマノ

21コルトスナイパーBBに採用されているシマノテクノロジーはハイパワーXの1つです。

ガイドにはステンレスフレームKガイドを採用していますが、ここでは無視します。

採用されている技術が多いほど、使用者に多くのメリットを与えるのでコルトスナイパーBBはショアジギングロッドとしては物足りなさを感じるでしょう。

しかし作りや構造はしっかりしているので簡単に壊れたりする可能性は低いです。

中級者以上のアングラーにはおすすめできない。

ショアジギングであらゆる魚種を釣り上げてきたアングラーが21コルトスナイパーBBを使用すると色んなストレスを与えてしまうかもしれません。

例えば、ブランクスのネジレを抑え込む性能が低いので魚を釣り上げるのに手間取ってしまう事も考えられます。

実際の使用者の口コミを一部紹介します。

低評価口コミ
低評価口コミ
ロッドエンドからリールフットまでが短くキャストしづらい
低評価口コミ
低評価口コミ
重量を無駄に感じてしまう、先重り感が気になる。

実質1万円台と入手しやすく初心者にとっては満足な性能なのは魅力ですが、経験者が使用すると物足りなさを感じてしまうかもしれないので要注意です。

コルトスナイパーBBはの口コミと評判

口コミと評判を一部Twitterから引用しました。

コルトスナイパーBBのモデル3選を紹介

全13モデルの中から3つ紹介します▼

  • S100M
  • S100MH
  • S100MH-3

今回紹介する3つはモデル選びが分からない人や、色んな場所や魚を釣りたい人におすすめとなっているのでピックアップしました。

それぞれ解説します。

S100M:扱いやすさ重視の初心者におすすめ

S100Mは堤防やサーフでのライトショアジギングやプラッキングで使うのに適している。

メタルジグは最大60gを使用することが可能だが、40g前後であれば扱いやすいという意見が多かったですね。

特性としてはオールラウンドモデルで操作性、飛距離、パワーがバランス良く備わっているので初心者やこれからショアゲームを頑張りたい人にとっては扱いやすいのが特徴。

ポイントまでの移動が簡単な堤防、漁港、サーフで青物を狙いやすい万能型モデルだ。

 

S100MH:長期的に不満を感じないモデル

S100MHは釣り上げる魚のサイズアップを見込めるモデルとなっている。

メタルジグなら60gをメインに40g〜80gまで使用できる、プラグルアーなら長さを活用して色んなロッドアクションも可能となっている。

1年間を通して使えるので、好シーズン専用ロッドにするつもりではないならこのモデルを選べば落ち着くでしょう。

 

S100MH−3:秘境を求めてあらゆるターゲットを狙い撃ち

S100MH−3は上記で解説したS100MHモデルの3ピースモデルとなっている。

コンパクトに収納できるので、ポイントまでの移動に時間がかかったり新たな釣り場を探す人にはおすすめのモデルとなっている。

スペックや性能面を見ても色んな場所やターゲットを狙える。

また気分次第で色んな釣りを楽しむことが出来るのも3ピースモデルの最大の魅力と言っていいですね。

釣り場を決めず、幅広いポイントで使ってみたい人にはこのモデルが良いだろう。

 

コルトスナイパーBB解説まとめ

21コルトスナイパーBBは前モデルよりもパワーアップされたロッドとなっています。

ブランクスが強化されたことにより、遠投性とパワーも向上されましたがベテランアングラーの人には物足りなさを感じるかもしれません。

しかしそれでも初心者の方には満足いくロッドとなっているので今後ショアゲームを本格的にやりたい人にとっては良い相棒となるでしょう。

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月間約10万PVも見られている本サイト「ナカログ」の運営者、ナカシンです。釣歴20年以上の知識と経験を公開しています。ショアジギングとサーフゲームを専門に有益な情報を発信しながら、日々新しい事に挑戦している釣り人でもあります。