シマノのサーフヒラメ用ロッドおすすめ7選!自分にピッタリのロッドを探そう!
サーフからヒラメが釣れた時の喜びは他の釣りとは一味違う快感がある。
それまで釣れるまでの過程で、タックルの性能は重視しておきたいところ。特にロッドは高品質で信頼度の高いシマノ製品から選ぶアングラーも多いだろう。
本記事では、シマノのヒラメロッドの中でも初心者~上級者に合わせておすすめのアイテムを紹介していく。
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サーフでの実績一部公開▼
シマノから選ぶメリットとは
サーフゲームでシマノ製ロッドを選ぶ最大のメリットは「安心感」だと筆者は思っている。
これまで色んなメーカーのロッドで、沢山のサーフエリアを回ってきたがシマノ製ロッドは使っていて安心感を感じる。不意な大物への対応、届かせたいポイントへのフルキャストなど使い手の意思に答えてくれるロッドが多い印象だ。
確かに今では、シマノ以外のロッドでも品質やスペックの高いモノも増えてきているが、それでもシマノの技術の高さには信頼のおけるモノがある。
サーフからヒラメをキャッチするには、ロッドの性能にもそれなりにこだわる必要があるので私はシマノ製ロッドを多くの人に推奨している。
シマノ製ロッド×サーフの相性は?
シマノ製品は他メーカーと比べて高品質な製品が多い。
サーフゲームでヒラメのアタリや地形の状況など小さな変化も感じ取れる感度や、優れたキャスティング性能、そして過酷な環境下にも適応する耐久性などシマノ独自の技術が多くのサーフアングラーに恩恵を与えている。
サーフゲームを本気で極めたいならシマノ製ロッドは最優先に選ぶべきだろう。
シマノのサーフヒラメ用ロッドを選ぶポイント
サーフヒラメ用ロッドの詳しい選び方は「サーフゲーム用のロッドの選び方:【ヒラメや青物を釣りたい】」を参考にどうぞ。
シマノのサーフヒラメ用ロッドを選ぶ上で、採用されている技術に注目して欲しい。
下記の項目で2つ以上当てはまるロッドを選ぶ事をおすすめする▼
ハイパワーX
出典:シマノ
シマノ製ロッドのほとんどに採用されている「ハイパワーX」は、ブランクスのネジレを抑制しロッドの曲がりを自在にコントロールする事が出来る技術だ。
これにより、キャストした時にルアーが綺麗に飛び、ヒラメがヒットした時もブランクス本来の性能をフルに発揮したファイトが可能となっている。
CI4+
出典:シマノ
軽量で強度の高い素材であるCI4+はロッド全体の軽量化に貢献する技術だ。
これをリールシート部分に採用する事で感度も向上。サーフゲームにおいてタックル全体の重さを軽くする事は、広大なフィールドでより長く集中して釣りが出来るメリットがある。
Xガイド
出典:シマノ
シマノのオリジナルガイドであるXガイドはロッドの命であるブランクスの性能を最大限に引き出す技術だ。
ロッドの軽量化・ガイドトラブルの軽減・ラインの放出性を良くするなどサーフゲームを有利にする。
スパイラルX・スパイラルXコア
出典:シマノ
ブランクスの曲がり、ネジレ、つぶれを強化した基本構造スパイラルX。
キャスト性能・ファイト性能・反発を活かしたルアーアクションなどサーフゲームでも重要視する性能が強化されている。
そのさらに上のスパイラルXコアは基本構造のスパイラルXに高強度樹脂を用いたカーボンテープを使用しているため、さらなる強度を得られている。
カーボンモノコック
出典:シマノ
カーボンモノコックは高感度による小さなアタリや地形変化などの情報を感知しやすいくなる。
サーフでは、小さなアタリも見逃しやすいので合わせのタイミングが遅れる事も多々ある。そういった時にカーボンモノコックは非常に便利な技術だ。
また軽量化の恩恵もある。
ナノピッチ
出典:シマノ
ブランクスが均一に締め上げられるよう施す方法がナノピッチだ。
強度を上げ、外観の高級感を際立たせる技術。
【初心者】シマノのサーフヒラメ用ロッドおすすめ2選
サーフでの釣り経験がほとんどない人におすすめのロッドを紹介しよう。
【シマノ】エンカウンター S106M
遠投性・操作性・軽量・感度・パワー、この5つの性能のバランスが良いのが大きな特徴。
エンカウンターはシーバスに特化したロッドだが、遠投性の高さと不意な大物にも対応できる性能からサーフでの使用にも向いている。その高い性能面からヒラメは勿論、青物などもターゲットとして狙えるロッドだ。
高スペックで価格もお手頃なので非常にコスパの良いロッドと言える。
【シマノ】ムーンショット S106M
出典:シマノ
釣り初心者でサーフから始める人はあまりいないと思うが、もしそんなチャレンジャーが少なからずいるのならムーンショット S106Mがピッタリだ。
価格がお手頃なところも含め、これから釣りの腕を磨きたい人にとってロッドに何を求めるのかどういったのが自分に合っているのかを確かめる点としてはムーンショットから始めるのは正しい選択だと言える。
価格重視だけど性能や品質も大事にしたいならおすすめの1本だ。
【中級者】シマノのサーフヒラメ用ロッドおすすめ3選
コスパ重視の本格派の人に、シマノのサーフ用ヒラメロッドおすすめ3選を紹介。
【シマノ】ネッサ BB S108M+
出典:シマノ
サーフ専用ロッドで、飛距離・操作性・パワーに磨きがかかったネッサBB S108M+はオールラウンダーモデルだ。
ラインナップの中でも比較的扱いやすいスペックとなっている為、快適なサーフゲームを楽しむ事が出来る。エントリーモデルなので価格帯も入手しやすく、サーフ専用ロッドを探している人ならチェックしておこう。
ヒラメは勿論、砂浜に回遊する青物までターゲットとして捉える事が出来る。
【シマノ】ディアルーナ S106M
出典:シマノ
色んなルアーをこれ1本で扱えるのディアルーナの良さでもある。ブランクスは繊細でルアーの操作性にも優れている。
ラインナップも幅広く、特にS106Mはサーフに必要なスペックを十分にクリアしており、ヒラメはもちろん、サーフからシーバスや青物もターゲットにできる。遠投性も優れており、ヘビーミノーやジグ、ジグヘッドワームなど様々なルアーを使ってサーフ攻略を目指してみるのもありだ。
あらゆるソルトルアーゲームに適応したディアルーナはサーフヒラメ用ロッドとしても評価が高い。
【シマノ】ルナミス S106M
ロッド全体の軽量化で扱いやすくなったルナミスは、とにかく軽くて強い。
一日中振っていられるほど軽いスペックをもち、青物クラスでも有利にファイト出来る強さも兼ね備えている。サーフでは体力の消耗が他の釣りよりも激しいのでこういった軽くて強いロッドは重宝されている。
ハイエンドモデルに手が出せない人でも、上級レベルの性能を持ったコスパ最強のルナミスは選んで損はない。
【上級者】シマノのサーフ用ヒラメロッドおすすめ2選
ココからはサーフ上級者向けのおすすめヒラメ用ロッドを紹介していく。
【シマノ】ネッサ XR S110M/MH
出典:シマノ
穂先は繊細に、バットにはパワーを兼ね備えたサーフ専用ロッドネッサXRはアングラーの思うがままの性能を備えている。
ラインナップの中でもS110M/MHは穂先にソフトチューブトップを採用した繊細かつパワフルなモデルとなっている。潮の流れの微量な変化も穂先から感じ取る事ができ、ルアーの操作性も格段にアップした。
これまでサーフで遠投性を重視していた人にとっては、繊細さが加わる事でさらなる攻略の幅が広がるだろう。
【シマノ】ネッサ エクスチューン S108M+
出典:シマノ
最上位モデルならではのサーフへの適応力に磨きがかかったネッサ エクスチューンはパワーと粘り強いのが特徴だ。
持ち手の技術を問わず、色んな人が使いやすいような構造となっている為、上級者しか扱えないロッドという印象ではない。よく曲がり粘りのあるブランクスはキャスト性能が大幅に向上し、波打ち際での難しいファイトでも高確率でキャッチできる。
釣れるまでの過程を考えたシマノの高い技術力がこのロッドにはみられる。
各ロッドのスペック比較表
本記事で紹介したシマノ サーフヒラメ用ロッドの各スペックをまとめたので参考にどうぞ▼
品番 | 全長(m) | 継数 | 自重(g) | メタルジグ(g) | プラグ(g) | 適合PEライン |
エンカウンター S106M | 3.20 | 2 | 172 | MAX50 | 8~42 | 0.8~2 |
ムーンショット S106M | 3.20 | 2 | 183 | MAX50 | 8~42 | 0.8~2 |
ネッサBB S108M+ | 3.25 | 3 | 185 | MAX48 | 8~42 | 0.8~2 |
ディアルーナ S106M | 3.20 | 2 | 176 | MAX45 | 7~35 | 0.8~2 |
ルナミス S106M | 3.20 | 2 | 163 | MAX45 | 7~35 | 0.8~2 |
ネッサ XR S110M/MH | 3.35 | 3 | 190 | MAX56 | 8~56 | 0.8~2 |
ネッサエクスチューン S108M+ | 3.05 | 3 | 177 | MAX50 | 8~45 | 0.8~2 |
まとめ
本記事は「シマノのサーフヒラメ用ロッドおすすめ7選!自分にピッタリのロッドを探そう!」について書きました。
シマノのロッドは価格は高いものが多いが、品質と性能に関しては数あるメーカーの中でもトップクラスだ。
サーフヒラメにおいても長い歴史の中で蓄積された経験と、プロのスタッフ監修のもとで釣りやすく、そして使いやすいロッドが多いのもシマノ製品の魅力と言っても良い。
サーフヒラメ用ロッドをシマノから探しているなら本記事の内容を覚えておくと後々便利なのでぜひ参考にして欲しい。